学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
物語のなかの和歌をよむ
申し込み締切:
2014年12月10日 (水) 23:30
開催日時:
10月23日(木)、11月27日(木)、12月11日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
各1回1,000円
補足:
-
「物語の世界」と「和歌の世界」は深く結びついていると思います。それは、物語でも和歌でも、各々の作品の中心に有るものが共通しているからにちがいありません。和歌は極めて少ない言葉で人生の一部を描きますが、物語は多くの言葉を使って人生の長い時間を描きます。それなのに、言葉の制限を受けない物語の作者たちは、なぜ和歌を必要としたのでしょう。物語の和歌を味わいながら、このようなことを考えてみたいと思います。
■秋期の講座内容
10月23日(木) 『竹取物語』の和歌
『竹取物語』は、子どもの絵本やジブリ作品として親しまれていますが、原文で味わうにはとても難しい作品です。作中の和歌は、本文の読みづらさを軽減してくれるものでしょうか。大いに期待しながら鑑賞しましょう。
11月27日(木) 『伊勢物語』の和歌
『伊勢物語』は歌物語といわれるように、各段の物語は和歌の贈答を中心に展開してゆきます。物語では、地の文を読めば登場人物の人柄が分かりますが、この作品の場合はどうでしょう。和歌を味わいながら、考えます。
12月11日(木) 『大和物語』の和歌
『大和物語』の前編は和歌を中心にした物語で、後編は散文を中心にした説話的な要素が強いといわれます。「あはれ」を感じるといわれるこの作品に、和歌がどのような情趣を醸し出しているのか、味わいましょう。
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 千古 利恵子 |
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肩書き | 京都文教短期大学教授、 佛教大学講師 |
プロフィール |
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