学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
『小倉山荘色紙和歌』の鑑賞ポイントを探そう ―現存する古注釈を参考にしながら―
申し込み締切:
2012年12月20日 (木) 23:30
開催日時:
10月25日(木)、11月22日(木)、12月20日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
6回
講座区分:
通年
その他:
各1回1000円
補足:
-
■講座内容
通称『百人一首』は、藤原定家が最後にまとめた作品として有名です。学校現場でも、教材に取り上げられているからでしょうか、安定した人気に支えられて鑑賞を助けてくれる書籍も多数出版されています。「和歌の鑑賞は自由にして下さい」と申し上げているのですが、この作品に関しては出版物の多さから、それは難しいようです。今回は、現存する「古注釈」の記述を比較しながら、「あらたな鑑賞のポイント探し」という無謀な挑戦をしようと思います。
■秋期の講座内容
10月25日(木) 『古今和歌集』からの収録歌
『小倉山荘色紙和歌』は、勅撰和歌集に収録された歌から、定家が自身の考えに基づいて撰歌し、完成させた作品です。『古今和歌集』からは、最も多くの詠が撰ばれていますので、その中から古注釈に特色のある歌を抄出し、紹介します。
11月22日(木) 『古今和歌集』『後撰和歌集』からの収録歌
『古今和歌集』からの収録歌と『後撰和歌集』からの収録歌では、撰歌する上での違いがないのか、という視点から古注釈を読んでみます。
12月20日(木) 『拾遺和歌集』『後拾遺和歌集』『金葉和歌集』からの収録歌
勅撰和歌集収録歌の中には、その出典を調べると本文に異同があるものも少なくありません。 古注釈の記述と、各歌人の詠が収録されている私家集や私撰集の本文にも注意しながら、鑑賞のポイントさがしをします。
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 千古 利恵子 |
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肩書き | 京都文教短期大学教授、 佛教大学講師 |
プロフィール |
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