学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
日本歴史における光と影
申し込み締切:
2011年09月14日 (水) 23:30
開催日時:
7月20日(水)・8月10日(水)・9月14日(水)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
12回
講座区分:
その他
その他:
各1回1000円
補足:
-
■概要:
歴史の世界では、周知の事実としてあつかわれている歴史の認識がもろくも崩れさっていくこともあり、他方では暗い陰謀の所産とみなされていた歴史が、新たな史料の出現によって、十分に合理的根拠をそなえたものであることを発見することもあります。本講座の趣旨は、これまで歴史の「常識」として知られているものを、徹底的に洗い直すことによって真実の歴史を探究していくことであり、他方では、これまで見落とされ、見過ごされてきた大小さまざまな事柄の重要さ、歴史的意義を鮮明にしていくことにあります。
■夏期の講座内容:
7 月20日(水) 大坂の陣-冬の陣・夏の陣-
講座ではこれまでも関ヶ原合戦後の政治情勢と豊臣家の政治的位置について論じてきたが、今回は大坂冬の陣と同夏の陣そのものに焦点を合わせて見ていく。 有名な和議条件とされた堀埋め立て問題についても論及する。
8月10日(水) 二条城の歴史的意義
二条城とはそもそもいったいどのような城なのだろうか。 幕末に大政奉還の発令された場所ということはよく知られているが、それ以上の意義は京都市民にも不明瞭である。 講座では二条城の歴史的役割を幕府や将軍の存在との関係の中で明らかにしていく。
9月14日(水) 「日本国王」号のゆくえ-近世の朝幕関係-
「日本国王」とは新井白石が、朝鮮通信使の来日に際し徳川将軍の正式称号として用いたものである。 しかし、そもそも近世国家において国王として位置づけられるべきは天皇と将軍のいずれであろうか。 講座ではさまざまな事例に基づいてこの問題を検討する。
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 笠谷 和比古 |
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肩書き | 国際日本文化研究センター教授 |
プロフィール |
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