学内講座コード:11B1600000
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
連続講演会 「3.11」以後を生きるとは―日本社会の希望を見つめて
申し込み締切:
2011年10月01日 (土) 23:30
開催日時:
10月 8日(土)、10月22日(土)、11月12日(土)、12月 3日(土)、 2月 4日(土)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
60名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
2011年3月11日、千年に一度といわれる大地震・巨大津波による未曾有の大災害と、人類史を画する原発事故に直面し、日本社会と人間の未来が問われています。特に、福島第一原子力発電所の放射能事故は、これまでの原発安全神話や、原子力工学をはじめ科学技術の根幹を揺るがし、人災の側面は、社会や政治のあり方の問題を顕現させています。このような現代史の分岐点「3・11」以後を生きるとは、という問いを多面的に考えます。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回10月 8日(土) 原発絶対体制からの脱却 【鎌田 慧】
第2回10月22日(土) フクシマから始まる 【赤坂 憲雄】
第3回11月12日(土) 大津波が残したもの―被災地、東北を歩いて 【吉岡 忍】
第4回12月 3日(土) アジア的共生 【松本 健一】
第5回 2月 4日(土) 未来の〈他者〉との連帯は可能か? 【大澤 真幸】
【備考】
この講座は5回コースですが1回ずつのお申し込みが可能です。
ご希望の日程を選び、以下よりご覧ください。
1回の受講料は2,000円となります。
10月8日(土)
第1回 原発絶対体制からの脱却
10月22日(土)
第2回フクシマから始まる
11月12日(土)
第3回大津波が残したもの―被災地、東北を歩いて
12月3日(土)
第4回アジア的共生
2012年2月4日(土)
第5回未来の〈他者〉との連帯は可能か?/
名前 | 鎌田 慧 |
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肩書き | ルポライター |
プロフィール | 1938年青森県弘前市生まれ。弘前高校卒業。早稲田大学文学部卒業後、新聞、雑誌記者をへてフリーに。著書に『自動車絶望工場』(講談社文庫)、『ぼくが世の中に学んだこと』(岩波現代文庫)、『反骨-鈴木東民の生涯』(講談社文庫、新田次郎賞)、『六ヶ所村の記録』(講談社文庫、毎日出版文化賞)、『ドキュメント屠場』『人権読本』『日本列島を往く 全6巻』『反骨のジャーナリスト』『いじめ自殺』『教育工場の子どもたち』(以上、岩波書店)、『原発列島を行く』(集英社新書)、『日本の原発危険地帯』(青志社)、『狭山事件 石川一雄41年目の真実』(草思社)、『全記録炭鉱』(創森社)、『日本の解放区を旅する』(七つ森書館)、『原発暴走列島』(アストラ)などがある。 |
名前 | 赤坂 憲雄 |
肩書き | 民俗学者・学習院大学教授 |
プロフィール | 1953年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。2011年4月より東日本大震災復興構想会議委員。福島県立博物館長。専攻は民俗学。1999年責任編集による『東北学』(作品社)を創刊。また、『津軽学』『会津学』『仙台学』などが、それぞれの地域の編集者によって刊行されている。著書に『岡本太郎の見た日本』(岩波書店、2007年ドゥマゴ文学賞、2008年芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、『東北学/忘れられた東北』(講談社学術文庫)、『東西/南北考』(岩波新書)、『東北知の鉱脈』(荒蝦夷)ほか多数。 |
名前 | 吉岡 忍 |
肩書き | ノンフィクション作家 |
プロフィール | 1948年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。日本ペンクラブ専務理事、BPO放送倫理検証委員会委員。87年、日航機墜落事故をテーマにした『墜落の夏』(新潮文庫)で第9回講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『日本人ごっこ』『M/世界の、憂鬱な先端』(以上、文芸春秋)、『放熱の行方』(講談社)、『奇跡を起こした村のはなし』『ある漂流者のはなし』『ニッポンの心意気』(以上、筑摩書房)ほか多数。 |
名前 | 松本 健一 |
肩書き | 評論家・麗澤大学教授 |
プロフィール | 1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。法政大学大学院で近代日本文学を専攻、在学中の評伝『若き北一輝』で注目される。専門は、日本近代精神史、アジア文化論。著書に『近代アジア精神史の試み』(中公叢書、アジア太平洋賞)、『日本の近代第1巻 開国・維新』(中央公論社、吉田茂賞受賞)、『評伝北一輝 全5巻』(岩波書店、司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞)、近著に『藤沢周平が愛した静謐な日本』(朝日新聞出版)、『畏るべき昭和天皇』(毎日新聞社)、『ドストエフスキイと日本人 上・下』(第三文明社)、『海岸線の歴史』(ミシマ社)、『日本のナショナリズム』(筑摩書房)ほか多数。 |
名前 | 大澤 真幸 |
肩書き | 社会学者 |
プロフィール | 1958年松本市生まれ。1987年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。千葉大学助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授等を歴任。社会学博士。専門は比較社会学、社会システム論。編集の仕事に『岩波講座 現代社会学』(全26巻+別巻1)がある。主要著書に『身体の比較社会学』(勁草書房)、『資本主義のパラドックス』(新曜社)、『虚構の時代の果て』(ちくま新書)、『文明の内なる衝突』(日本放送出版協会)、『〈自由〉の条件』(講談社)ほか多数。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)で毎日出版文化賞受賞。近著に『社会は絶えず夢を見ている』(朝日出版社)、『近代日本のナショナリズム』(講談社)。 |
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