学内講座コード:310312
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
前方後円墳の時代 東アジアのなかの日本史
申し込み締切:
2024年05月19日 (日) 23:30
開催日時:
5月21日(火)〜 6月11日(火)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本列島(および朝鮮半島)に築造された前方後円墳の実態と意味を理解します。
・東アジアの諸文明が生んだ巨大墳墓形式を概観します。
・日本の古墳文化を世界史のなかに位置づけます。
【講義概要】
日本列島の古墳時代を特徴づける前方後円墳の存在は、各地の首長層をヤマト政権の体制のなかに位置づける象徴として理解されるようになりました。それでは古代国家の形成をどのように考えたらよいのでしょう。中国大陸・朝鮮半島における巨大古墳の造成と比較したとき、古墳文化のいかなる特質がうかびあがるでしょうか。今期は3世紀から4世紀にかけて、日本列島に墳丘墓が形成される前期古墳時代を中心として各地の遺跡・遺物を観察し、それをヤマト国家形成史との関連で考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/21(火) 日本列島の古墳時代 〜箸墓から大山まで〜
第2回 2024/ 5/28(火) 古墳の成立 〜卑弥呼の墓とはなにか〜
第3回 2024/ 6/ 4(火) 前方後円墳の形成 〜前期古墳〜
第4回 2024/ 6/11(火) 中国文明の巨大墓 〜黄河文明・長江文明から秦始皇陵にいたる〜
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大井 剛 |
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肩書き | 元東京成徳大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。東京大学文学部、ユネスコ東アジア文化研究センター勤務、学習院女子大学・山梨大学・麗澤大学大学院等の非常勤講師を経て、東京成徳大学教授(2006〜2018年度)。専門は東アジア文化交流史。論文に「年号論」(『アジアのなかの日本史』第5巻)など。 |
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