学内講座コード:12221
この講座について質問する主催:
中央大学クレセント・アカデミー [ 中央大学クレセント・アカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
大学で学ぶ 舞台芸術の作品解剖"学" -舞台芸術作品の日欧比較 ~「愛」と「死」の表現方法~ -
申し込み締切:
2026年10月06日 (火) 23:30
開催日時:
木曜日
秋期全4回:11/5、11/19、12/3、12/17
13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
12,100円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
●受講料は税込です。 ●申込締切日は、10月6日(火)です。随時更新の可能性がございますので、主催校のサイトにて最新の情報をご確認ください。
補足:
-
古今東西の舞台芸術の大きなテーマは「愛」と「死」、それに対抗する 「憎悪」と「命」との相互関係です。原作は同じでも洋の東西、制作者、 演者、表現法によって「愛」・「死」・「憎悪」・「命」は、光と影を含む多 様な表情を観客に見せてくれます。本講座では日本とドイツ・ヨーロッ パで生まれた有名な舞台作品を比較することによって、それぞれの舞台 が表現する恋愛観と死生観、さらには歴史観の特徴について解説してい きます。 例えば、ミュージカル『ロミオとジュリエット』では「死のダンサー」 の、またミュージカル『エリザベート』では「トート」の捉え方に応じ て、パリ版・ウィーン版・宝塚版・東宝版・ホリプロ版で「愛」と「死」 の関係性が大きく異なる点など詳しく見ていきます。 受講生のみなさまには、この講座を通して舞台鑑賞の幅を広げていた だきたいと思っています
第1回 ミュージカル『ロミオとジュリエット』のパリ版、ウィーン版、宝 塚版、ホリプロ版 ― 死のダンサー(パリ版・女性)、複数の死 のダンサー(ウィーン版・男女)、愛と死のダンサー(宝塚版)、 死のダンサー(ホリプロ・男性)が描く多様な「愛」と「死」
第2回 ミュージカル『エリザベート』のウィーン版、宝塚版、東宝版 ― エリザベートの自己愛を描くウィーン版、トートの愛の成就を描 く宝塚版、トートへの愛の変節を描く東宝版
第3回 夢幻能『松風』、オペラ『松風』 ― 松風の「愛の成就」は夢ま ぼろしとする謡曲版、行平の「愛の死」をダンス、音楽とノイズ で表現するオペラ版
第4回 ハイナー・ミュラー演出『トリスタンとイゾルデ』、渋谷慶一郎 作曲『The End』(ボーカロイドオペラ)― 最愛の妻の自決を 体験した芸術家が追及する、「愛の死」を超える「愛」と「死」 の可能性
対象:どなたでもご受講いただけます
テキスト:レジュメを配布します。
| 名前 | 高橋 慎也 |
|---|---|
| 肩書き | 中央大学名誉教授 |
| プロフィール | 山形市出身。研究分野はドイツ語圏の舞台芸術、日欧演劇交流史、ドイツ文学。 東京大学大学院ドイツ文学専攻博士課程中退。 ベルリン自由大学演劇学研究所フェロー(2012)、野間文芸翻訳賞審査委員(2019)。 共訳書『演劇学へのいざない』(国書刊行会)、論著「黄泉の帝王トートの鎮魂劇としての宝塚版ミュージカル『エリザベート : 愛と死の輪舞(ロンド)』(『ドイツ文化』/ 中央大学ドイツ学会 編(75))など。 |
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