学内講座コード:22A1601200
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
地域の人権政策【ハイフレックス(録画あり)】
申し込み締切:
2022年04月23日 (土) 23:30
開催日時:
5月 7日(土)、 5月14日(土)、 5月21日(土)、 5月28日(土)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
7,500円
定員:
40名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
6800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
学校や職場でどうしたらいじめを根絶できるか? 障害をもつ人びとが地域で暮らしやすくするにはどうしたらいいか? 災害時に誰一人取り残さず避難する際、どんなことに気をつけたらいいのか? 社会的出身や外国とのつながりによる差別や中傷をなくす手立てはあるか? これらはみな人権が尊重される社会づくりにかかわる問題で、われわれに身近な市区町村の行政課題でもあります。
この講座では市区町村が策定・実施している人権政策に焦点をあて、上記のような地域の人権課題に対処する方策を考えます。地域で消費者、福祉、環境、人権問題などに興味を持ち活動されている方、自治体で仕事をされている方などの受講をお待ちしています。
【講座スケジュール】
第1回 5月 7日(土) 自治体の人権政策をめぐるこれまでの経緯と課題【金子 匡良】
詳細:自治体の人権政策が戦後どのように展開されてきたのかを振り返るとともに、自治体が人権政策に取り組む意義と課題について考える。
第2回 5月14日(土) 自治体の人権政策(1)ーヘイトスピーチ解消施策【金子 匡良】
詳細:自治体のヘイトスピーチ条例の内容を比較検討するとともに、2016年に制定されたヘイトスピーチ解消法を実効化するための自治体の政策課題について検討する。
第3回 5月21日(土) 自治体の人権政策(2)ー障害者差別解消施策【山崎 公士】
詳細:2016年に施行された障害者差別解消法を軸に、障害者の社会参画や雇用促進などについて考える。
第4回 5月28日(土) 自治体の人権政策(3)ー人権教育・人権啓発【山崎 公士】
詳細:自治体の人権指針などを素材に、自治体が進める人権教育・啓発活動の意義を考え、将来を展望する。
【備考】
ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
名前 | 山崎 公士 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 専門は国際法、国際人権法、人権政策。主な著書に『国内人権機関の意義と役割―人権をまもるシステム構築に向けて』(三省堂、2012 年)、編著書に『国内人権機関の国際比較』(現代人文社、2001 年)、『人権政策学のすすめ』(江橋崇と共編、学陽書房、2003 年)、International Comparison of Anti-Discrimination Laws, 2006. 等がある。 |
名前 | 金子 匡良 |
肩書き | 法政大学法学部教授 |
プロフィール | 専門は憲法、人権法、人権政策。主な著書・論文に「『救済』の概念-人権を救済することの意義と方法」浜川清ほか( 編)『行政の構造変容と権利保護システム』(日本評論社、2019年)、「『差別されない権利』の権利性」法学セミナー768号(2019年)、『人権ってなんだろう?』(共著)(解放出版社、2018年)等がある。 |
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