学内講座コード:23A1606000
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
スーツを着たサムライ【対面講座】 新渡戸稲造の『武士道』を読む
申し込み締切:
2023年08月18日 (金) 23:30
開催日時:
9月 1日(金)、 9月15日(金)、 9月29日(金)/14:00~15:30
入学金:
-
受講料:
6,000円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
5500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
新渡戸稲造が英語で書いた"The Soul of Japan”(『武士道』は、1900年、アメリカで出版された。日本をこよなく愛するナショナリストで、かつ真の国際人であった新渡戸稲造は、この『武士道』をどうして書こうとしたのか? また『武士道』を書くことで、彼は何を言おうとしたのか? 『武士道』を読み解きながら、新渡戸の『我、太平洋の橋とならん』の真の意味を探り、新渡戸の『武士道』の今日的意味を考える。
【講座スケジュール】
第1回 9月 1日(金) 新渡戸稲造は『武士道』をなぜ書かねばならなかったのか?
詳細:新渡戸稲造の生い立ち、人生、時代背景を辿りながら、新渡戸がなぜ『武士道』を書いたのか、探求する。
第2回 9月15日(金) 新渡戸稲造の『武士道』の徳目とはどういうものか?
詳細:「義」「勇」「仁」「礼」「忠」「誠」「克己」「名誉」など、新渡戸が「武士道」の中で取り上げている項目を読み解きながら、新渡戸がこれらの徳目を書き表すことで、ヨーロッパの人々に何を伝えたかったのかを考察する。
第3回 9月29日(金) 新渡戸稲造の『我、太平洋の橋とならん』の真の意味は?
詳細:新渡戸稲造の『武士道』を書いた後の行動を跡付けながら、新渡戸の『我、太平洋の橋とならん』の意味を考える。新渡戸のこの哲学が、彼に『武士道』を書かせ、新渡戸『武士道』に今日的意味を考えさせる源である。
【教材】
テキスト:『高校生が読んでいる武士道』(角川書店)724 円(税別)
※教材費は受講料に含まれません。購入等については講座開始前にご案内します。
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
名前 | 大森 惠子 |
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肩書き | 英文学研究者 |
プロフィール | 日本女子大学文学部英文学科・同大学院博士課程前期修了。元法政大学エクステンション・カレッジ講師・東京国際大学言語コミュニケーション学部非常勤講師。著書『英詩のこころを旅して』『愛と叡智・イェイツの世界』『高校生が読んでいる武士道』『加藤剛さんとノーベル賞詩人イェイツ』 |
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