学内講座コード:
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
平安人物伝 ―10世紀[5月開講]
申し込み締切:
2011年05月19日 (木) 23:30
開催日時:
5月20日~6月24日(金)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
8,000円
定員:
50名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【内容】
平安京に都が移って100年。10世紀(西暦900年代)になると東アジアは激動の時代を迎えます。中国大陸では長年にわたって東アジアの中心にあった唐王朝が滅亡し、朝鮮半島をはじめ周辺地域では王朝交替が相次ぎます。日本列島でも、王朝交替こそ起こらなかったものの、律令制が崩壊し、地方では反乱が勃発し、古代から中世へと時代の歯車が大きく回転し始めます。今回の講座では、転換期の10世紀を特徴付ける5人の人物(藤原忠平、紀貫之、平将門、然、藤原兼家)をとりあげ、その生涯と事績をたどりながら、背後にある政治・社会・文化の動きを読みとっていきたいと思います。
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
名前 | 前田 禎彦 |
---|---|
肩書き | 神奈川大学外国語学部准教授 |
プロフィール | 1962年富山県生まれ。1992年京都大学大学院文学研究科国史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。2003年神奈川大学外国語学部専任講師。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科を兼担。2006年に外国語学部助教授、2007年より現職。専門は日本古代史(平安時代史)。主要論文に「摂関期の闘乱・濫行事件」(『日本史研究』433号)、「検非違使別当と使庁」(『史林』82巻1号)、「平安時代の法と秩序」(『日本史研究』452号)。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.