自分でできる からだのリハビリテーション

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• 講座詳細

  ■講座内容：
  私たちは生まれてから生きてゆく中で、様々な経験をしながら成長し生活しています。この生活の過程は連続していますから、不幸にも病気にかかり、そのあと満足する生活が送れなくなったりします。また、いつから老化が始まり、機能的な活動ができなくなったのかを把握することさえ難しい現実があります。
  本講座では、豊かな生活を妨げる運動機能障害や代表的な病気についてのリハビリテーションを理解し、そして、老化によってもたらされるいくつかの事例について学んでいきます。さあ、年と共に変化する自分自身の身体の手入れをしながら、豊かな人生を迎える準備を今から一緒にやっていきましょう。
  コーディネーター　佛教大学保健医療技術学部長　藤川　孝満
  
  ■冬期の講座内容
  1月7日(土)　10:00～11:30　摂食・嚥下障害のリハビリテーション
  神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科　今岡　康人
  高齢化社会の増加に伴い、摂食・嚥下障害に対する認識も高まってきています。 疾病による明らかな障害のある患者様以外にも、その関心は医療現場だけでなく、在宅ケアへも広がりを見せています。 今回はご家庭でできる摂食・嚥下障害に対するリハビリテーションを実践を交え紹介します。
  
  1月13日(金)　10:00～11:30　生活と活動
  佛教大学専任講師　七里　展子
  日頃の生活で行っている様々な動作の中で、少し意識して身体を動かすことにより、手足やお腹の筋力を鍛えたり、バランス能力をアップする方法など実践を交えながらお話しさせて頂きます。
  
  1月17日(火)　15:30～17:00　関節リウマチのリハビリテーション
  佛教大学保健医療技術学部准教授　得丸　敬三
  生物学的製剤の登場は、リハビリテーションのあり方にも変革をもたらしています。 今回は関節リウマチに対するリハビリテーションの役割・内容・効果などについて、新しい知見も踏まえて解説させていただきます。
  
  1月27日(金)　13:00～14:30　脳卒中のリハビリテーション
  佛教大学保健医療技術学部教授　日下　隆一
  脳卒中の機能障害に対しては、医療機関等におけるリハビリテーションが有効ですが、自分自身が積極的に治そうとする努力も不可欠です。 そこで、自分でできるリハビリテーションを病態に合わせて提示します。
  
  2月24日(金)　13:00～14:30　パーキンソン病のリハビリテーション
  佛教大学保健医療技術学部准教授　石井 光昭
  パーキンソン病の歩行障害の特徴とリハビリテーションについて説明します。 生活での工夫（動作方法の工夫、環境の整備、心理的な影響への配慮）、介護のポイントについて、具体的にお話しします。　
  
  3月6日(火)　10:00～11:30　生活と物忘れ-認知症を理解していただくために-
  社会医療法人 協和会　小澤　拓也
  脳の重要な機能である記憶と忘却のバランスが崩れ、日常生活に支障をきたす認知症について、その概要、並びに認知症のタイプごとの対処法、そして生活の中でできる予防法を交えながら、お話をさせていただきます。

• 備考

  ※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
  ・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
  ・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。

• 講師陣

  名前	藤川　孝満
  肩書き	コーディネーター　佛教大学保健医療技術学部長
  プロフィール
  名前	今岡　康人
  肩書き	神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士
  プロフィール
  名前	得丸　敬三
  肩書き	佛教大学保健医療技術学部准教授
  プロフィール
  名前	七里　展子
  肩書き	佛教大学保健医療技術学部准教授
  プロフィール
  名前	日下　隆一
  肩書き	佛教大学保健医療技術学部教授
  プロフィール
  名前	石井 光昭
  肩書き	佛教大学保健医療技術学部准教授
  プロフィール
  名前	小澤　拓也
  肩書き	社会医療法人 協和会
  プロフィール