学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
治癒論入門II -人はなぜ治るのか?-
申し込み締切:
2015年12月04日 (金) 23:30
開催日時:
10 月 3 日(土)、11 月 7 日(土)、12 月 5 日(土)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
各1回1,000円
補足:
-
皆さん、人間はなぜ病気やケガをしても治ることができるのでしょうか?それを考えるのが治癒論です。2年目のシリーズでは、現代医学と漢方などの伝統的医療を結合した統合医療の世界的権利アンドルー・ワイル博士の治癒論の名作『人はなぜ治るのか(原題:Health And Healing)』(増補改訂版)日本教文社に加え、医療人類学者C・ヘルマンの考え方を紹介します。医療者としての講師の経験を交えつつ「治る」「治す」という人間の営みを文化や社会という視点から、このシリーズでは後半、特にクスリの役割について考えていきましょう。
コーディネーター 村岡 潔 佛教大学社会福祉学部教授
■秋期の講座内容
10 月 3 日(土) 治るとはどういうことか?
現代医学と伝統医療を比べながら、「治る」とはどういうことか?癒しとは何か?病気は放っておいたらどうなるのか?…等々の治癒論の基礎を解説します。
美馬 達哉(立命館大学先端総合学術研究科教授)
11 月 7 日(土) クスリの歴史・成り立ち
今回は、東西医学の歴史を観ながら、いつからクスリが使われるようになったか(薬の起源)やよく効くクスリは何か?などについて考えます。
佐藤 純一(龍谷大学客員教授)
12 月 5 日(土)クスリの奥義について
食塩水の注射で痛みが治まる場合、プラセーボ反応と呼ばれます。ならば一般に「本当のクスリの効き目」はどうやって判定するのか? 副作用や薬害はどうして起こるのか?あるいは、健常者が能力増強(エンハンスメントやドーピング)に使用することの新旧の問題点をお話します。
佐藤 純一(龍谷大学客員教授)
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 美馬 達哉 |
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肩書き | 立命館大学先端総合学術研究科教授 |
プロフィール | |
名前 | 佐藤 純一 |
肩書き | 龍谷大学客員教授 |
プロフィール |
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