学内講座コード:
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
自然へ目を開く講座 自然災害
申し込み締切:
2015年03月06日 (金) 23:30
開催日時:
1月17日(土)、2月7日(土)、3月7日(土)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
150名
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
私たち人間は「自然」のなかに生まれ、「自然」のなかで生活しています。そのため、豊かな自然のなかに身をおくとホッとし、癒されます。しかし、時としてその「 自然」が私たちの生命を脅かす災害を引き起こすことがあります。最近、世界においても日本においても大きな災害が頻発しています。このような災害には、純粋な自然災害とともに人間の営みによる原因が加わった災害もあります。災害から身を守るには、過去の災害時の教訓を活かすことが重要であると思います。今回の講座ではこのような観点から災害を考えます。
コーディネーター 元佛教大学講師 平尾 藤雄
元佛教大学教育学部教授 北川 治
■冬期の講座内容
1月17日(土) 津波災害 -津波とはどのような波なのか-
元佛教大学講師 平尾 藤雄
海岸で波を見ていると、寄せては引きを繰り返していて、水は決して陸地にまでは押し上がってきません。ところが、海底地震による津波は、陸地深くまで押し寄せたり、遠く太平洋を渡ってきたりします。波のいろいろを考えてみます。
2月7日(土) 津波災害の歴史 -先人の対処法-
関西大学教授 河田 惠昭
もっとも古い逸話は、1854年安政南海地震に際し、「稲むらの火」で村人を津波避難させた浜口儀兵衛の偉業です。彼は、その後、村人を雇用して、世界最古の津波防波堤を作り、1946年昭和南海地震津波の被害を防ぎました。
3月7日(土) 災害列島日本で生き延びる知恵と知識-水害と原発被害について考える-
びわこ成蹊スポーツ大学学長 嘉田 由紀子
皆さんはもし新たに住居を建てようとする場合、その場の水害リスク情報をほしいと思われるでしょうか。あるいはリスク情報を知ると不安なので情報は不要でしょうか。水害と原発を題材に災害リスクとのつきあい方や法的仕組み等について滋賀県知事としての経験を基にお話をさせてもらいます。
※講師の緊急な都合などにより、日程、担当者等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 平尾 藤雄 |
---|---|
肩書き | 元佛教大学講師 |
プロフィール | |
名前 | 北川 治 |
肩書き | 元佛教大学教育学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 河田 惠昭 |
肩書き | 関西大学教授 |
プロフィール | |
名前 | 嘉田 由紀子 |
肩書き | びわこ成蹊スポーツ大学学長 |
プロフィール |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.