学内講座コード:910302
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】古代ローマへのいざない
申し込み締切:
2024年06月16日 (日) 23:30
開催日時:
6月18日(火)〜 6月18日(火)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・後世のヨーロッパ世界の枠組みをつくった「古代ローマ」について整理、紹介します
・「都市」と「芸術」の観点から、「古代ローマ」を考えます
・「共和政ローマ」と「ローマ帝国」の世界史的意義を「古代ギリシア」との比較を通して考察します
【講義概要】
古代ローマは紀元前753年に建国されたという伝説を持ち、村落国家から地中海周辺の広域を支配する大帝国に成長し、この大きな器の中で、キリスト教という宗教が発展したことと相まって、後世のヨーロッパ世界の枠組みを作りました。日本が欧米文化の影響を受けている以上、欧米文化の基礎となっている古代ローマの文明と文化は、直接、間接に現代日本に影響を与えています。その影響は選挙制度、政治制度に及びますが、本講座では文化、芸術を含む都市文化に焦点をあて、そこから古代ローマが持つ現代的意義を考察します。今回は、特にアテネを中心とする「ギリシア」の都市文化の影響を両都市の比較を通して整理し、ローマの持つ世界史的意義を考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 5(火) ローマと古代ギリシアの歴史比較
第2回 2024/ 3/ 5(火) 都市の成り立ちと構造 ローマとアテネ
第3回 2024/ 3/ 5(火) ローマ文学とギリシア文学
第4回 2024/ 3/ 5(火) ローマ芸術とギリシア芸術1 建築
第5回 2024/ 3/ 5(火) ローマ芸術とギリシア芸術2 彫刻と絵画
第6回 2024/ 3/ 5(火) キリスト教の成立と発展に見られるギリシア語の役割とラテン語
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「古代ローマへのいざない」 (10/20〜12/08 金曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 宮城 徳也 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1958年岩手県生まれ。京都大学博士後期課程研究指導修了による退学。博士(文学、京都大学)。専門分野は西洋古典学。主な著書として『ギリシャ・ローマ文学必携』(早稲田大学文学部 / トランスアート、2006)などがある。 |
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