学内講座コード:710207
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
古代道路と人々―往来の歴史学
申し込み締切:
2024年05月16日 (木) 23:30
開催日時:
5月18日(土)〜 6月22日(土)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・古代から現代に至るまでの交通制度の変遷に関する知識を身につける
・道を舞台に繰り広げられた出来事から、道路の果たした役割に関する知識を身につける
・往来の歴史を通じて、これからの道路の在り方について考える
【講義概要】
歩行者は右側を歩くというルールがいついかなる理由から始まったのか。そうした身近な問題から、交通制度や乗り物、道を舞台とした様々な事件や出来事を通じて、人と道路との関わりや交通に現れる時代の変化などについて講義する。たかが通行の話と侮ることなかれ。交通マナーや乗り物の変化にも、それぞれの時代や社会の特性が表れており、そこには、これからの道路や交通について考える上でのヒントが隠されている。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/18(土) 人は道のどちら側を歩いたのか?ー近代以前の交通マナー
第2回 2024/ 5/25(土) 乗り物の歴史ー輿から人力車まで
第3回 2024/ 6/ 1(土) 古代道路を駆け抜けた使者ー駅使と情報伝達
第4回 2024/ 6/ 8(土) 都大路と都市計画ー平城京の町割りと道路の維持、管理
第5回 2024/ 6/15(土) 戦乱の中の道路ー壬申の乱、藤原仲麻呂の乱
第6回 2024/ 6/22(土) 古代道路の誕生と廃絶ー人との関わりから
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月29日(土)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 近江 俊秀 |
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肩書き | 文化庁主任文化財調査官 |
プロフィール | 1988年奈良大学文学部文化財学科卒業。1990年に奈良県立橿原考古学研究所に入庁。奈良県内の遺跡の発掘調査等に携わる。2009年文化庁入庁。埋蔵文化財の保護に係る業務を行っている。2019年より主任文化財調査官。専門は日本古代交通史。主な著書に『古代国家と道路:考古学からの検証』青木書店、2006、『古代道路の謎:奈良時代の巨大国家プロジェクト』祥伝社、2013、『古代都城の造営と都市計画』吉川弘文館、2014、『海から読み解く日本古代史』朝日新聞出版、2020などがある。2012年『道が語る日本古代史』で第1回古代歴史文化賞「なら賞」受賞。 |
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