学内講座コード:310720
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
宇宙の科学最前線―まだ解けぬ5つの謎の物語
申し込み締切:
2024年04月18日 (木) 23:30
開催日時:
4月20日(土)〜 5月25日(土)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
33名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・現代天文学の到達点と課題を理解する。
・講義後も自身の興味の対象として宇宙の探究が可能なように基礎知識とスキルを身に付ける。
・宇宙時代に向けて人類の有り様を考察する。
【講義概要】
今日の天文学の主な課題は、(1)物質と時空の理解(宇宙論(宇宙の始まり、宇宙の終焉)、銀河の進化、超巨大質量BHの進化、マルチメッセンジャー天文学 元素の起源など)と(2)地球外生命の探究(太陽系内惑星・衛星・小天体の直接探査、系外惑星探し、ハビタブルゾーン天体、宇宙文明など)の2つと言われています。本講座では主にそれぞれの研究の到達点とまだ解けぬ謎への挑戦について、数式などは使わずに天体画像やイラストを用いて平易に説明します。本講座は受講後も個人でさらに天文・宇宙の世界を深められる資質・能力の育成も目指します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/20(土) 地球外生命―宇宙人はいますか?
第2回 2024/ 4/27(土) 恒星の一生と物質の起源―私たちはどこから来たのか?
第3回 2024/ 5/11(土) 銀河の進化―超巨大ブラックホールって何?
第4回 2024/ 5/18(土) 加速膨張する宇宙―ハッブルテンションとは?
第5回 2024/ 5/25(土) 宇宙とヒトの関わり―人はなぜ宇宙に魅せられるのか?
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月1日(土)を予定しています。
◆参考図書『ビジュアル天文学史』(縣秀彦著、岡村定矩監修、2023年、緑書房)、『すべての人の天文学』(縣秀彦編著、2022年、日本評論社)
◆参照ウェブサイト(講義の中でも紹介予定) 日本天文学会「インターネット天文学辞典」https://astro-dic.jp/ , 国立天文台 https://www.nao.ac.jp/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 縣 秀彦 |
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肩書き | 国立天文台准教授 |
プロフィール | 総合研究大学院大学・准教授、一般社団法人宙ツーリズム推進協議会・代表、 信濃大町観光大使、日本天文学会会員、日本文藝家協会会員 1961年長野県生まれ。「面白くて眠れなくなる天文学」(PHP出版)、「星の王子さまの天文ノート」(河出書房新社)、「日本の星空ツーリズム」(緑書房)、「ビジュアル天文学史」(緑書房)など多数の著作物を発表。NHKラジオ深夜便「ようこそ宇宙へ」他に出演中。 |
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