学内講座コード:310310
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
チェコとスロヴァキア―「ビロード離婚」した国の不思議な関係
申し込み締切:
2024年04月25日 (木) 23:30
開催日時:
4月27日(土)〜 5月25日(土)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・合同国家チェコスロヴァキアが果たした役割について考える。
・中欧の近・現代史について理解を深める。
・チェコとスロヴァキアの魅力に触れる。
【講義概要】
1918年から冷戦時代が終わるまで「チェコスロヴァキア」を合同で形成してきた二つの国は、1992年末に平穏な形で分離・自立しました。言語や生活習慣も非常に近く、目立った対立もない両国は、なぜ分離の道を選んだのでしょうか。衝突事件もなく国家がスムースに解体するということが、なぜ起こったのでしょうか。この講座では、これら二つの国の成り立ちをたどりながら、ヨーロッパにおける国や民族とはどのようなものなのか、考える手がかりを得たいと思います。同時に、非常に魅力的で美しいチェコとスロヴァキアの風土や文化についても紹介していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/27(土) チェコとスロヴァキア -二つの国の歴史的由来
第2回 2024/ 5/11(土) チェコスロヴァキア第一共和国
第3回 2024/ 5/18(土) 共和国の復興から連邦制の発足まで
第4回 2024/ 5/25(土) ビロード革命とビロード離婚、そして現在まで
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講は6/1または6/8に行います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 薩摩 秀登 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 専門分野はチェコを始めとする東欧史および西洋中世史。明治大学では学部生を対象に西洋史一般および東欧の歴史や文化に関する講義を担当。著書として『プラハの異端者たち』(現代書館)、『物語チェコの歴史、森と高原と古城の国』(中公新書)、『図説チェコとスロヴァキアの歴史』(河出書房新社)などがある。社会学博士(一橋大学)。 |
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