学内講座コード:310313
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
現在につながる李朝時代
申し込み締切:
2024年05月16日 (木) 23:30
開催日時:
5月18日(土)〜 6月15日(土)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・現在にも通じる韓国の人の考え方を知る。
・朝鮮と中国、日本の関わりを知る。
・現在の日韓関係に関する起源を知る。
【講義概要】
韓国の社会を見ると、日本の感覚では分からないことが多くあります。多くの映画やドラマでも朝鮮から見て北方の民族である満州(女真)、モンゴルに対する葛藤を感じる場面が出てきます。日本に対しても同様です。朝鮮では満州人の清に面従腹背だった一方、滅びたはずの明を崇拝し続けました。日本には通信使を送ったのですが、それは友好と言うよりも、通信使を送らなかった場合に被るかもしれない惨事を警戒してのことでした。これらのことは現在にも通じる韓国の人の発想なのです。文在寅・尹錫悦両政権の政策の違いの原形もこの時代にあると言えます。この時代を知ると現在の韓国の位置もイメージすることが出来るようになります。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/18(土) 李朝が清をきらったわけ。朝鮮と女真
第2回 2024/ 5/25(土) 李朝が明を崇拝したわけ。
第3回 2024/ 6/ 1(土) 高麗とモンゴル、契丹。北方民族に抵抗したわけ。
第4回 2024/ 6/ 8(土) 李朝が通信使を派遣したわけ(室町時代)。
第5回 2024/ 6/15(土) 李朝が通信使を派遣したわけ(江戸時代)。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 武井 一 |
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肩書き | 都立日比谷高等学校講師 |
プロフィール | 1963年東京都生まれ。成蹊大学法学政治学研究科博士前期課程修了(法学修士)。都立日比谷高等学校他講師(地歴・公民と韓国語)。公益財団法人日韓文化交流基金評議員。韓国の歴史、文化に関心をもち研究を行う。著書に『ソウルの王宮めぐり』(桐書房)、『朝鮮王宮完全ガイド』(角川ソフィア文庫)、『皇室特派留学生』(白帝社)などがある。 |
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