学内講座コード:310309
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
西欧食文化ヒストリー 料理・食材・宴席など、食をめぐる人間の営みを通して、西欧食文化の面白さを知る!
申し込み締切:
2024年05月13日 (月) 23:30
開催日時:
5月15日(水)〜 6月12日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
「西欧食文化ヒストリー」2024年春季の目標は次の5点。
1.90分で知る英国食文化のポイント、宮廷・ミドルクラス・庶民の食の違いを知る。
2.新大陸南北アメリカからの食材革命、第2回。影響の広がりの具体像を知る。
3.カフェとコーヒーハウス、お国柄でまるで異なる歴史背景を知る。
4.モノ(道具や調度)から探る、食卓・台所・宴席の人間社会史、 第2回。モノが語る言葉を聴く。
5.ユダヤ人の食、戒律・流浪・グローバル。西欧社会で異端であり続ける人々の食文化を探る。
【講義概要】
近年極めて活発な動きがある世界の食文化史研究。そこで提起された様々な視点・論点・方法論を、講座目標として掲げた5点(※)の具体例を通して学びます。1.かつての大帝国、英国の食文化の過去と現在。2.未知の異国の食材が普及するまでの葛藤と道筋。3.同じ食材(コーヒー)が国により全く異なる形で受容される背景。 4.モノが語る歴史の物語を聴く方法。5.宗教上の食の戒律を守り続ける人々の世界。これらのテーマにつき、多数の歴史的な画像を提示しながら講義します。毎回、講師作成の資料を配付します。
※「講座目標」はホームページでご確認ください。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/15(水) 90分で知る英国食文化のポイント、宮廷・ミドルクラス・庶民の食の違い
第2回 2024/ 5/22(水) 新大陸南北アメリカからの食材革命、第2回
第3回 2024/ 5/29(水) カフェとコーヒーハウス、お国柄でまるで異なる歴史背景
第4回 2024/ 6/ 5(水) モノ(道具や調度)から探る、食卓・台所・宴席の人間社会史、 第2回
第5回 2024/ 6/12(水) ユダヤ人の食、戒律・流浪・グローバル
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大原 千晴 |
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肩書き | 食文化ヒストリアン |
プロフィール | 1978年早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を広く「人間の営み」として捉える。これを料理・食材・宴席・食卓儀礼・農漁業と流通・医学や健康概念さらには宗教哲学との関係等の多彩な側面から読み解くことを旨とする。著書に『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。 |
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