学内講座コード:110290
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日中韓近現代史ゼミナール 国境を越える歴史認識を求めて
申し込み締切:
2024年05月07日 (火) 23:30
開催日時:
5月 9日(木)〜 9月12日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
54,648円
定員:
24名
講座回数:
12回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 47,520円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・国境を越える歴史認識を深め、東アジアの未来をひらく。
・3国の対立と差異だけでなく、共通性と共同に注目する。
・問いを重視し、資料から過去を読み解いて歴史を考える。
【講義概要】
隣国である中国・韓国の人々の近現代の歩みをどの程度知っているでしょうか。講座では、約20年間に及ぶ東アジア共通歴史教材開発の蓄積を踏まえ、その成果である最新版をテキストにして、ゼミ形式で読み込みながら、問題を発見し、調査・討論を重ねることを通じて、日中韓3国の近現代に関する認識を深めたいと考えています。春夏学期は、まず「開港と近代化」を検討課題とします。(1)テキストを分担して読み込みながら問題を発見し、(2)それにもとづく調査を踏まえてさらにテキストを読み込み、(3)それを発展させて問題を絞って認識と考察を深める、という流れを想定していますが、具体的な進め方は受講の皆さんと相談して決めたいと考えています。
※春・夏学期を通して学びます。日程にご注意ください。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/ 9(木) 講座の進め方について
第2回 2024/ 5/16(木) 第1テーマ「ヨーロッパは、突然、東アジアにやってきたのか」(1)
第3回 2024/ 5/23(木) 第1テーマ「ヨーロッパは、突然、東アジアにやってきたのか」(2)
第4回 2024/ 5/30(木) 第1テーマ「ヨーロッパは、突然、東アジアにやってきたのか」(3)
第5回 2024/ 6/ 6(木) 第2テーマ「外交交渉はどのような言語で進められたのか」(1)
第6回 2024/ 6/13(木) 第2テーマ「外交交渉はどのような言語で進められたのか」(2)
第7回 2024/ 7/25(木) 第3テーマ「どこで「西洋」と接したかー西洋との出会い」(1)
第8回 2024/ 8/ 1(木) 第3テーマ「どこで「西洋」と接したかー西洋との出会い」(2)
第9回 2024/ 8/22(木) 第3テーマ「どこで「西洋」と接したかー西洋との出会い」(3)
第10回 2024/ 8/29(木) 第4テーマ「民衆は新しい国家の建設にどのように対処し参加したのか」(1)
第11回 2024/ 9/ 5(木) 第4テーマ「民衆は新しい国家の建設にどのように対処し参加したのか」(2)
第12回 2024/ 9/12(木) 第4テーマ「民衆は新しい国家の建設にどのように対処し参加したのか」(3)
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月20日、6月27日、9月19日を予定しております。
◆ゼミナール講座には、学びをより良いものにするための「グランドルール」があります。
相互に円滑に学びあうコミュニティづくりにご協力ください。
・議論の際には、他者の意見を否定するのではなく、建設的な意見を述べて議論を深めるようにする
・対等な立場で参加し、他者の意見や背景を理解する努力をする
・ゼミというコミュニティの中で、自分のできることを見出し、コミュニティへの貢献を意識して活動する
・ゼミに参加する全員で、ゼミ全体の「思考の質」、「成果の質」をあげることをめざす
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大日方 純夫 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。日本近代史を専門とし、警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究。著書は『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)、『世界の中の近代日本と東アジア』(同)など多数。 |
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