学内講座コード:110117
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
永井荷風を読む、随筆・日記から見る「東京」 『夏の町』『日和下駄』から『断腸亭日乗』へ
申し込み締切:
2024年04月17日 (水) 23:30
開催日時:
4月19日(金)〜 6月14日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・永井荷風の作品に親しみ、その魅力を考える。
・「随筆」の文学的表現の特色を確認する。
・荷風の日記から、荷風の人間性を確かめる。
【講義概要】
昨年は、荷風の日記『断腸亭日乗』に親しみ、『ふらんす物語』『腕くらべ』『濹東綺譚』の3作を読みました。今年は、「東京」を背景に書いた随筆として、『夏の町』(明治43年)をまず読み、大正期の随筆の代表作『日和下駄』(大正3〜4年)を分析します。その後、大正6年から書き始められる『断腸亭日乗』を、新しい刊本でていねいに読み進めます。まず、岩波文庫『荷風随筆集(上)』を、お手元にご用意ください。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/19(金) 『夏の町』の世界
第2回 2024/ 4/26(金) 『日和下駄』成立まで
第3回 2024/ 5/10(金) 『日和下駄」の世界・その1
第4回 2024/ 5/17(金) 『日和下駄」の世界・その2
第5回 2024/ 5/24(金) 『断腸亭日乗』の「東京」・その1
第6回 2024/ 5/31(金) 『断腸亭日乗』の「東京」・その2
第7回 2024/ 6/ 7(金) 『断腸亭日乗』の「東京」・その3
第8回 2024/ 6/14(金) 『断腸亭日乗』の「東京」・その4
【テキスト・参考図書】
テキスト
『『荷風随筆集(上)』』(岩波文庫)(ISBN:978-4003104170)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)、『森鷗外 学芸の散歩者』(岩波新書)等。 |
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