『続日本紀』を読む　【対面】 孝謙女帝のまつりごと【対面/日本の文化・歴史/文学/】

【講座趣旨】
『続日本紀』はストーリー性がなく、実録的性格が強くなります。律令法を実施した国家による記録といわれます。したがって、律令法の精神を追いながら講読していきますが、現代との違いは顕著です。現実の社会慣習は、制度からだけでは解明できません。
日本古典文学大系『続日本紀』の巻19、天平勝宝年間を読み進めます。時は孝謙天皇という独身の女性天皇で、国分寺・国分尼寺の建設の時代です。文献史料だけではなく、考古学資料の重みが増してきます。そのなかで律令制のしくみや古代の習慣について理解を深め、８世紀の実像を明らかにしていきたいと思います。

【特記事項】
※本講座は対面型となります。

■申込締切日：6月16日（日）

■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。

■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。

■開講決定後、講座開講日７日前を目途に、受講のご案内を発送します。
※お住まいの地域により、お手元に届くまでお時間を要する場合がありますこと、予めご承知おきください。
※申込期日までに、申込手続（受講料の入金含む）が完了していない方には、受講のご案内を郵送いたしません。但し、申込期日が過ぎた後に申込手続が完了した方には、講座初回日にリバティアカデミー事務局の窓口にて、受講のご案内をお渡しします。なお、申込期日までに受講料のお支払いが完了しない場合は、講座の受講をお断りする場合があります。

【講義概要】
第1回 6月25日（火） 孝謙天皇　新12
聖武太上天皇の不予

第2回 7月2日（火） 孝謙天皇　新13
聖武太上天皇の崩御

第3回 7月9日（火） 孝謙天皇　新14
鑑真を大僧正にする

第4回 7月16日（火） 孝謙天皇　新15
国分寺造営を推進する

第5回 7月23日（火） 孝謙天皇　新16
怡土城設置と授刀舎人

第6回 7月30日（火） 孝謙天皇　新17
一周忌法要と東大寺