学内講座コード:24122212
この講座について質問する主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
ハプスブルク家の人々─6人の大君主たち【対面】 中欧に700年近く君臨したハプスブルク帝国の6人の大君主たちについて語る【対面/世界の文化・歴史/】
申し込み締切:
2024年05月02日 (木) 00:00
開催日時:
2024月5年10日(金)~2024月6年14日(金)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
19,800円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
1273年、スイスの「貧乏伯爵」に過ぎなかったルドルフ・フォンハプスブルクが青天の霹靂のようにドイツ王に選出されて以来、ハプスブルク王朝は1918年に終焉を迎えるまで約700年に亘って中欧を支配してきた。その統治スタイルは多くの民族を緩やかに束ねる多民族王朝のそれであった。
明確なグランドデザインを声高に主張するのではなく、独創的にまで非独創に徹し、その都度パッチワークを行うのがハプスブルク流であった。本講座はそんな長い歴史を持つハプスブルク家のなかから6人の大君主を取り上げ、彼らの人となりとその周囲との人間模様を語り尽くすものである。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■申込締切日:4月30日(火)
■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
■開講決定後、講座開講日7日前を目途に、受講のご案内を発送します。
※お住まいの地域により、お手元に届くまでお時間を要する場合がありますこと、予めご承知おきください。
※申込期日までに、申込手続(受講料の入金含む)が完了していない方には、受講のご案内を郵送いたしません。但し、申込期日が過ぎた後に申込手続が完了した方には、講座初回日にリバティアカデミー事務局の窓口にて、受講のご案内をお渡しします。なお、申込期日までに受講料のお支払いが完了しない場合は、講座の受講をお断りする場合があります。
【講義概要】
第1回 5月10日(金) 「貧乏伯爵」ルドルフ、ドイツ王となる
13世紀半ばドイツが「大空位時代」となり、混迷を深めていた時、ルドルフ・フォン・ハプスブルクが青天の霹靂のようにドイツ王となる
第2回 5月17日(金) 「中世最後の騎士」マクシミリアン1世
ハプスブルク家中興の祖であるマクシミリアン1世によりハプスブルク家は大きく飛翔する
第3回 5月24日(金) かりそめの世界帝国の樹立者カール5世
カール5世は同時にスペイン王カルロス1世で、中南米をも領し「日、没することなく世界帝国」を樹立する
第4回 5月31日(金) 「バロック大帝」レオポルト1世
ひと時の美の饗宴にすべてをかける一方でオスマン・トルコによるウィーン包囲という国難を乗り切った大君主
第5回 6月7日(金) 鉄の女、女帝マリア・テレジア
父帝カール6世の死後、ハイエナのごとく襲ってきたヨーロッパ列強を相手に女帝は鉄の意志でハプスブルクを守り切った
第6回 6月14日(金) 事実上のラスト・エンペラー、フランツ・ヨーゼフ1世
黄昏のハプスブルク帝国は老帝フランツ・ヨーゼフの死で、事実上の終焉を迎えた
名前 | 菊池 良生 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール |
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