学内講座コード:2411T014
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸東京の明治維新 150年前の胸に刺さる現実—町方の明治維新の実像
申し込み締切:
2024年05月23日 (木) 23:30
開催日時:
6月4日(火)~6月25日(火)/13:00〜14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
幕末の動乱から明治維新を経て、巨大な城下町江戸は東京となり、その姿を大きく変えていきます。この講座では、幕末維新期の町方の状況と人びとの暮らしを、幕府と維新政府の政策、それに対する人びとの動きの双方に注目して探ります。血で血を洗う政変の舞台となった江戸は、維新後の旧幕臣たちの駿府移住と諸藩士の帰国によって、わずか一年足らずで4割に近い人口が減り、衰微の極に達しました。混乱する江戸・東京で、人びとがいかに生きようとしたのかを、政治状況も振り返りながら考えます。
【講座スケジュール】
第1回 06-04 13:00~14:30
第2回 06-11 13:00~14:30
第3回 06-18 13:00~14:30
第4回 06-25 13:00~14:30
※第4回(6月25日)は、飯田橋キャンパスに集合していただいてから飯田橋近辺の歴史散歩を行いますが、雨天など天候状況が悪い場合は、座学となります。
【対象者】
一般の方・大学生・高校生
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 横山百合子 |
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肩書き | 国立歴史民俗博物館 名誉教授 |
プロフィール | 博士(文学:東京大学)。 東京大学文学部国史学科卒業。神奈川県立高校で社会科教諭として勤務後、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。帝京大学文学部教授などを経て、国立歴史民俗博物館教授。現在は名誉教授。専攻は日本近世史。新吉原遊郭の研究はじめ、女性史の著作多数。日本のジェンダー史においても造詣が深い。 主な著作として、『明治維新と近世身分制の解体(山川出版社)』、『江戸東京の明治維新(岩波新書)』など。 |
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