学内講座コード:2411T005
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸まちづくり物語:建設編
申し込み締切:
2024年05月01日 (水) 23:30
開催日時:
5月11日(土)~6月1日(土)/14:00〜15:30
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
20名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
東京という都市は、江戸の昔から一つの流れとしてとらえると、色々なものが見えてきます。先ずはその江戸を関東の支配、更には幕府を置いて国統治の本拠地とした徳川家康、実際に建設事業を引き継いだ息子、孫たちの事績をたどるのが『江戸まちづくり物語:建設編』です。とくに家康は織田信長、豊臣秀吉と並ぶ戦国時代の英雄であり、彼が江戸に着目しなければ、その後の日本や東京のありようは、今とまるで違っていたでしょう。しかも、後継者たちが半世紀にわたって建設した後、江戸は明暦の大火という未曾有の災害に見舞われてほとんどが灰燼に帰し、大きな転機に直面することとなるまでの全3回がこの「建設編」です。なお、7月以降の夏期は、「建設編」につづく『江戸まちづくり物語:文化編』を話したいと考えています。そこでは富士山大噴火、徳川吉宗、松平定信の政治改革、大岡忠相・長谷川平蔵・遠山金四郎らによる治安の維持、そして浮世絵・落語・歌舞伎・観光など庶民文化の勃興が主題となるでしょう。
【講座スケジュール】
第1回 05-11 14:00~15:30
第2回 05-25 14:00~15:30
第3回 06-01 14:00~15:30
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 東秀紀 |
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肩書き | 前東京都立大学 特任教授 |
プロフィール | 作家。日本文藝家協会会員。 早稲田大学理工学部建築学科卒業。ロンドン大学建築学部大学院修了。1994年『鹿鳴館の肖像』で歴史文学賞を受賞。『東京駅の建築家:辰野金吾伝』『ヒトラーの建築家』など江戸・東京の建築やまちづくりに関する著作を発表し、2001年日本建築学会文化賞。NHK-BS『英雄たちの選択』等に出演 |
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