学内講座コード:2411T003
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
対外的危機と幕府
申し込み締切:
2024年04月28日 (日) 23:30
開催日時:
5月8日(水)~5月29日(水)/18:30〜20:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
幕末維新期を展望すると、①民衆、②天皇・朝廷、③対外的危機、この三つの動向を考えることが重要である。この三点は絡み合って国内の政治的対立を激化させ、激しい政治闘争のすえに、明治維新、そして近代天皇制国家の成立へと進んだ。なかでも国家と民族の自立を危うくした③の対外的危機は、決定的に重要と考えられる。対外的危機は、一般的にはペリー来航から語られるが、本講座では、その前提にあたる対外的危機の発生から考えてみたい。
【参考書籍】
『近世後期政治史と対外関係』(東京大学出版会)
『18世紀日本の政治と外交』(山川出版社)
【講座スケジュール】
第1回 05-08 18:30~20:00
第2回 05-15 18:30~20:00
第3回 05-22 18:30~20:00
第4回 05-29 18:30~20:00
名前 | 藤田覚 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係』(東京大学出版会)で第28回角川源義賞受賞。主な著作として『幕末から維新へ』(岩波書店)『勘定奉行の江戸時代』(ちくま新書)『幕末の天皇(講談社選書)』『泰平のしくみ 江戸の行政と社会』(岩波書店)、『光格天皇』(ミネルヴァ日本評伝選)。 2022年5月に『インテリジェンス都市・江戸』(朝日新書)を上梓。2022年7月に『遠山景晋』(吉川弘文館)を上梓。 |
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