学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
万葉集を読む―巻四を読み直す―
申し込み締切:
2024年03月27日 (水) 23:00
開催日時:
4月18日 9月26日
5月16日 10月10日
5月30日 11月7日
6月13日 11月21日
6月27日 12月5日
木曜日
10:30~12:00
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、区分によって異なります。 詳細は、令和6年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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本年度も、巻四相聞を読んでゆきます。巻四は歌の数が多いのでなかなか終わりません。今回も昨年同様、坂上郎女と家持関連の歌がその大部分を占めています。読み進めてゆくにつれ万葉相聞歌の社交性や虚構性がはっきりと見えてきましたが、しかし虚構の根底にあるものはやはり人間的な喜怒哀楽の情感であり、そこにこそ時代超えた普遍性があると言えます。今年もそのあたりを、個々の歌の表現の細部まで読み解くことで考えてゆきたいと思います。
第一回 数にもあらぬ命以て 670~679
第二回 言ふことの恐き国そ 680~689
第三回 照る月を闇に見なして 690~699
第四回 近からぬ道の間を 700~709
第五回 み空ゆく月の光に 710~720
第六回 石木にもならましものを 721~726
第七回 人も無き国もあらぬか 727~734
第八回 夕占問ひ足占をそせし 735~744
第九回 生ける世に我は未だ見ず 745~755
第十回 穢き屋戸に入れ座せてむ 756~764
※進度はあくまでも目安で、実際にはかなりの変動がありますので、ご承知おきください。
【テキスト】
『補訂版 万葉集本文篇』
佐竹昭広・木下正俊・小島憲之著 塙書房 2,100円(本体価格)
【参考書】
『万葉集の基礎知識』 角川選書 2,400円(本体価格)
『万葉ことば事典』 大和書房 6,800円(本体価格)
岩波文庫・角川文庫・講談社文庫の万葉集
名前 | 土佐 秀里 |
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肩書き | 國學院大學教授・博士(文学) |
プロフィール |
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