学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
仮名(二)〈中級〉―寸松庵色紙―
申し込み締切:
2024年03月27日 (水) 23:30
開催日時:
9月30日 11月18日
10月7日 11月25日
10月21日 12月2日
10月28日 12月9日
11月11日 12月16日
月曜日
12:50~14:20
入学金:
5,000円
受講料:
25,000円
定員:
25名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、区分によって異なります。 詳細は、令和6年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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「寸松庵色紙」は、平安時代の仮名古筆を代表する散らし書きの優品で、現在40葉ほどが知られています。いずれも舶載の美麗な唐紙に『古今和歌集』の四季の歌を書写したもので、11世紀後半の成立と推定されます。名前に「色紙」とありますが、元々は冊子本でした。
本講座では、その散らし書きの特質をはじめとして、筆法(筆の使い方)や料紙(書かれた紙)、装丁(本の仕立て方)等、様々な視点から丁寧に見ていくことで「寸松庵色紙」に対する理解を深めるとともに、仮名書道の技法の一層の習熟を目指します。原寸臨書を中心に、倣書(特定の書風を模倣して書くこと)にもチャレンジしたいと考えています。
必要な用具・用材については、講座第1回で説明します(第2回以降、必携)。第1回を除き、各回ともに講義と実習が、およそ半々の予定です。なお添削は、講座2回につき1回程度となる場合もあります。
【参考書】
日本名筆選12『寸松庵色紙』 伝紀貫之筆 二玄社
『「かな」の疑問100』 村上翠亭著 芸術新聞社 2,200円(本体価格)
名前 | 橋本 貴朗 |
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肩書き | 國學院大學教授・博士(芸術学) |
プロフィール | 【専門分野】 書道史・日本書道史 |
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