学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
歴史にみる日本の地域と景観―歴史地理学入門―
申し込み締切:
2024年03月27日 (水) 23:30
開催日時:
4月16日 9月24日
5月14日 10月8日
5月28日 10月22日
6月11日 11月12日
6月25日 11月26日
火曜日
14:30~16:00
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、区分によって異なります。 詳細は、令和6年度オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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この講座は、過去の地理空間を究明する歴史地理学について、その学問の特徴や問題関心を様々な事例を交えて学ぶ入門講座です。「地域」や「景観」という用語は、地理学の重要なキーワードですが、これをもとに過去の日本の空間を紐解きます。主として近世・近代の歴史地理学に絞り、地域や景観に残る歴史の痕跡や近世都市における景観の形態や機能について、さらに歴史的な地域の広がりや地域を結びつける交通などについて、地図や景観写真をみながら学びます。身近な風景の中に歴史の痕跡を見つけるコツがわかれば、日常生活の風景も変わって見えるかもしれません。そのような講義を目指します。
第1回 歴史地理学とは?
第2回 日本の類型地域
第3回 近世日本の歴史的地域
第4回 近世都市の景観と機能1(城下町①)
第5回 近世都市の景観と機能1(城下町②)
第6回 近世都市の景観と機能2(宿場町)
第7回 近世都市の景観と機能3(鉱山町)
第8回 近世都市の景観と機能4(市場町)
第9回 水上交通の発達(年貢米輸送と舟運の発達)
第10回 近代交通網の発展(「鉄道忌避伝説」の謎)
【参考書】
『歴史地理調査ハンドブック』
吉田敏弘ほか編 古今書院
『歴史がつくった景観』
浅香勝輔ほか 古今書院
名前 | 川名 禎 |
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肩書き | 國學院大學准教授・博士(歴史学) |
プロフィール | 【専門分野】 文化的景観・絵図・景観・城下町・近世都市・歴史地理学 |
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