学内講座コード:”2221T002
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
大名の交友関係 ―前橋藩主 酒井忠挙をめぐる人々
申し込み締切:
2022年07月05日 (火) 23:30
開催日時:
7月15日(金)~8月5日(金)/17:30~19:00
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
15名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
徳川幕府中期の前橋藩主酒井忠挙(ただたか)。彼は、4代将軍徳川家綱のもとで大老を務めた酒井忠清の嫡男です。ただし、父が次の綱吉政権で事実上失脚したために家格を下げ、再び幕府中枢で働くために、幕府に働きかけなければならない立場となっていました。
幕府政治の場では、不遇だった忠挙ですが、家政面においては、譜代の名門酒井雅楽頭(うたのかみ)家の当主、一門の長として、親族に頼られる存在でした。
春の講座に引き続き、その忠挙の書状を整理した「御老中方窺之留」(姫路市立城郭研究室所蔵)を読み解きます。今回は、忠挙の親族関係だけでなく、さまざまな関りを持つ、大名・旗本を取り挙げ、そのネットワークを考えていきましょう。
参考図書;『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』(文藝春秋)
参考図書;『論集近世国家と幕府・藩』(岩田書院)
【講座スケジュール】
第1回 07-15 17:30~19:00
第2回 07-29 17:30~19:00
第3回 08-05 17:30~19:00
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 福留 真紀 |
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肩書き | 東京工業大学准教授 |
プロフィール | 博士(人文科学)。現在、東京工業大学准教授。専攻は日本近世政治史。単書に、『徳川将軍側近の研究』(校倉書房、2006年)、『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』(角川学芸出版、2009年)、『将軍側近 柳沢吉保 ―いかにして悪名は作られたか』(新潮社、2011年)、『将軍と側近 ―室鳩巣の手紙を読む』(新潮社、2014年)『名門水野家の復活 ―御曹司と婿養子が紡いだ100年』(新潮社、2018年)、共著に、幕藩研究会編『論集 近世国家と幕府・藩』(岩田書院、2019年)などがある。 |
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