学内講座コード:1811T002
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
「江戸宇宙」の世界 来日外国人の記録が教える幕末
申し込み締切:
2018年04月06日 (金) 23:30
開催日時:
4月7日(土)~5月26日(土)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,000円
定員:
25名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
幕末から大勢の西洋人が日本に来て、多くの見聞録や日記を残しました。
「特筆すべきこと」だったから書き残したのです。我々の常識とは異なり、江戸時代の庶民には、自由があり、権利があったと記されています。
当時のヨーロッパと比べての話ということです。これはどういうことなのでしょうか。
また、欧米とは異質な「礼節の文明」があり、質素であることが貴ばれました。
現代人はもはや忘れてしまった価値観が当時にはあり、それに学ぶものがあります。
この講座では、そうした外国人の日記などを手掛かりに、江戸人の価値観に迫ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 04-07 13:00~14:30
第2回 04-21 13:00~14:30
第3回 05-12 13:00~14:30
第4回 05-26 13:00~14:30
※本講座は、東京新聞の協力により実施するものです。
名前 | 桐山 桂一 |
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肩書き | 中日新聞・東京新聞 論説委員 |
プロフィール | 1984年、中日新聞に入社し、東京新聞(中日新聞東京本社)の社会部記者や特別報道部のデスクを経て、2005年から東京新聞・中日新聞論説委員(司法担当)、現在に至る。2002年から2003年にかけ、総合開発研究機構(NIRA)の研究員。2009年より桜美林大学非常勤講師・現在に至る。 著書に『反逆の獅子』(角川書店)、『呉清源とその兄弟』(岩波現代文庫)、『昭和零年』(講談社現代新書)、『内部告発が社会を変える』(岩波ブックレット)、『江戸宇宙』(新人物往来社)、『マイナンバー法を問う』(岩波ブックレット)など。『近現代日本人物史料情報辞典』(吉川弘文館、全3巻)の項目執筆にも関わった。共著は『人間の時代へ』など数冊。 |
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