学内講座コード:19210009
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
サービスのデザイン 「おもてなし」からコールセンターまで、サービスはどのようにデザインされるのか。
申し込み締切:
2019年09月23日 (月) 23:30
開催日時:
10月 1日(火)、10月 8日(火)、10月15日(火)、10月29日(火)/19:00~20:30
入学金:
3,000円
受講料:
14,850円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
サービスとは何だろうか?一言でいえば、われわれ人間にとって役に立つ活動そのもののことを指す。サービスと対照的な「もの」は、それを使う事で発揮される機能がわれわれの役に立つ。例えば「自動車」は移動したい地点に移動するという機能によって役に立つ。サービスは、この場合の移動活動そのものを意味している。タクシーの場合、われわれはこの活動を買うことによって、望む目的地に到達することができる。現在、自動車の自動運転の話題がよく出ているが、もし、完全に自動運転になるとすると、タクシーのサービスはなくなることになる。代わりにどんなサービスが求められるだろうか?自動運転が可能な自動車を在庫しておいて、必要な時にその車を必要な場所に来させて、その自動車を利用する。そしてかかった時間にしたがって料金を支払う、といったシステムであろうか。
サービスのデザインとは、われわれに役に立つ活動を使い勝手の良いサービス商品に変換することを指す。サービスを素材としてデザインするには、サービス自体の特質や機能、他の要素との関係などを押さえておかねばならない。本講座はそうした素材としてのサービスを解析してわかりやすく解説することを狙ったものである。
【特記事項】
【ジャンル】マーケティング
【講義レベル】基本~応用
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 1日(火) 「サービス」とは何か~サービスの本質を探る
サービスの特徴、サービスの生産システム、消費者にとってのサービス、モノ製造とサービス、等。必要な概念を学習する
第2回 10月 8日(火) 「サービス商品の分類」~サービス商品をその特徴から4つに分類する
仕組み中心のサービス、優れたシステム的サービス、日本的「おもてなし」サービス、究極の極上サービス
第3回 10月15日(火) サービス・デザインのフレームワーク
サービスの構成要素、結果と過程、拡大されたサービス・オファー、サービス品質と満足感等のコンセプト理解
第4回 10月29日(火) サービス・デザインの実例の検討
リッツカールトンからカプセルホテル、QBハウス、エンプレスホテルのアフタヌーンティー、ディズニーランドのシステム
【教材】
・配付資料
・近藤隆雄著『サービスマネジメント入門』(生産性出版、2007年)
※教材は、受講料に含まれます。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 近藤 隆雄 |
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肩書き | 元明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科教授、多摩大学名誉教授 |
プロフィール | 国際基督教大学・大学院卒業、立教大学社会学部助手、フルブライト制度留学生(米国カリフォルニア大学UCLA)留学、英国ウォーリック大学経営大学院ビジティング・スカラー。 |
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