光源氏誕生への道　－　『宇津保物語』俊蔭巻から『源氏物語』へ

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• 講座詳細

  　『源氏物語』の主人公・光源氏という人物の源流を求めて物語史を遡り、少し違った角度から『源氏物語』の魅力をとらえなおしてみたいと思います。親子と楽器という視点から、『宇津保物語』の俊蔭と光源氏との繋がりをとらえ、『源氏物語』への理解を深めていきたいと考えています。
  
  ①　1月17日:『宇津保物語』概説
  ②　1月24日: 俊蔭と異常出生譚
  ③　1月31日: 俊蔭の冒険と琴─ 親から習わぬ琴
  ④　2月 7日: 俊蔭の帰国と琴の伝承─ 親子で伝承される琴
  ⑤　2月14日: 光源氏と楽器─ ヒーローと楽才
  ⑥　2月21日: 琴をめぐる『源氏物語』と『宇津保物語』の関係

• 備考

• 講師陣

  名前	鈴木　泰恵
  肩書き	本学非常勤講師
  プロフィール	早稲田大学大学院博士課程修了。早稲田大学非常勤講師。武蔵野大学非常勤講師。 　中古・中世の物語文学専攻、『狭衣物語』の研究者で、文学博士。