学内講座コード:286026
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 武蔵野キャンパス (東京都) ]
講座名:
上野公園に行きましょう ― 史跡散策 ―
申し込み締切:
2016年05月18日 (水) 23:30
開催日時:
5月19日(木)/10:00~12:00
入学金:
-
受講料:
3,000円
定員:
15名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
上野公園で史跡散策をします。
不忍池の弁天堂、清水寺、寛永寺境内を巡ります。徳川家康によって開かれた江戸幕府に京都の都を模して造営された小京都を体験するととともに、江戸幕府の宗教政策について考えます。
寛永寺は比叡山延暦寺、不忍池は琵琶湖、上野清水寺は京都の清水寺を模しています。その意味するところを体感します。
また、上野公園の高台は巨大古墳でもあります。何故この場所に宗教的拠点を江戸幕府は築いたのか。答えは簡単にはでませんが、地形による起伏を観じながら皆さんと一緒に考えたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月19日(木)
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
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