学内講座コード:710406
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
イタリア・ルネサンス美術 北イタリアへのルネサンス様式の波及と展開
申し込み締切:
2023年04月15日 (土) 23:30
開催日時:
4月17日(月)~ 5月15日(月)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・フィレンツェで興った美術革新(ルネサンス)が、どのようにして北イタリアに波及していったかを学ぶ。
・北イタリアの宮廷で流行していたゴシック期の絵画の、優雅で宮廷的な様式を理解する。
・長くビザンティンの影響下にあったヴェネツィアの絵画の伝統が、フィレンツェから流入してきたルネサンス様式をどう受け止めたか、理解する。
【講義概要】
ルネサンスとは、狭義には15世紀初頭にフィレンツェで興った新たな美術革新のことを意味します。この場合美術とは、建築、彫刻、絵画を指しますが、本講座では主として絵画を対象として講義します。
一方、15世紀初頭の北イタリアでは宮廷の文化が栄え、優雅で豪華なゴシック様式が花開いていました。しかし、フィレンツェで興ったルネサンス様式は、あっという間に北イタリアに波及します。この講義では、北イタリアの宮廷で活躍していた画家もまた、古代に目を向けていたこと、あるいは、フィレンツェでの革新的絵画様式が、どのようにして北イタリアに伝えられたのかを講義します。毎回講義内容のプリントと資料を配布します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/17(月) ビザンティン伝統とゴシックの伝統の中のヴェネツィア 14世紀末から15世紀
第2回 2023/ 4/24(月) ヴェネツィア派絵画の祖 ヤコポ・ベッリーニ
第3回 2023/ 5/ 8(月) 北イタリアの宮廷画家ピサネッロ、ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノを中心に
第4回 2023/ 5/15(月) ジョヴァンニ・ベリーニ
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、5月22日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 髙橋 朋子 |
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肩書き | エクステンション講師 |
プロフィール | 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。特にジョルジョーネと若い頃のティツィアーノが主要研究テーマ。早稲田大学、学習院大学、学習院女子大学、埼玉大学、他で非常勤講師を務めた。主要著書に『ウェヌスー豊穣からエロスへー』(悠書館)、主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。 |
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