学内講座コード:740414
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
海外に流出した国宝級の美術品 日本美術を愛したアメリカ人コレクターたちの審美眼
申し込み締切:
2021年01月10日 (日) 23:30
開催日時:
1月12日(火)~ 2月 9日(火)/15:30~17:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
90名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・欧米で日本美術が享受されたその背景を把握する。
・明治維新後、新政府は近代化・欧化政策が急速に進めたが、美術品を通して、日本で何が起きていたのかその状況を理解する。
・アメリカに請来されアメリカ人も愛した日本美術の逸品を鑑賞し、その良さを味わう。
【講義概要】
明治維新後から戦前にかけて、アメリカに流出した日本美術の様々な作品を鑑賞しながら、それぞれの作品が持つストーリーを学び、アメリカの美術館や個人コレクターが所持するに至った背景を理解します。そして作品流出という観点から、当時の社会状況なども併せて検証します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 1/12(火) 神仏分離令と廃仏毀釈:名刹寺院からの仏像・仏画の流出
第2回 2021/ 1/19(火) 旧大名家や豪商たちの売立:コレクターたちが魅せられた数々の日本の名画
第3回 2021/ 2/ 2(火) ジャポニスムの火付け役:欧米に大量に流出した浮世絵
第4回 2021/ 2/ 9(火) アメリカにおける日本美術のコレクション形成とコレクターたちの果たした貢献
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月16日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆申込受付のご案内
名前 | 木下 京子 |
---|---|
肩書き | 多摩美術大学教授 |
プロフィール | 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。フィラデルフィア美術館学芸員(日本美術)と兼職。共著に"Ink and Gold: Art of the Kano","Ike Taiga and Tokuyama Gyokuran: Japanese Masters of the Brush"など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.