学内講座コード:SB06
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主催:
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC) [ 龍谷大学瀬田キャンパス (滋賀県) ]
講座名:
琵琶湖という文化11−白洲正子と近江−白洲正子が語る琵琶湖という文化−
申し込み締切:
2017年04月05日 (水) 23:30
開催日時:
4月19日(水)~7月26日(水)/11:05~12:35
入学金:
3,080円
受講料:
4,920円
定員:
60名
講座回数:
4回
講座区分:
1回もの
その他:
一般価格:7,400円 ※年会費(入学金)3,080円は、年度途中での入会の方も同額です。 ★★↓龍谷大学の各種講座申込みはこちらから↓★★ <a href="http://rec.ryukoku.ac.jp/">龍谷大学の生涯学習講座「RECコミュニティカレッジ」HP</a>
補足:
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<講座概要>
今なお、根強い人気を誇る白洲正子。彼女の代表作「かくれ里」の冒頭を飾るのは近江、油日の里です。また、一つのエリアをまとめた作品は「近江山河抄」だけです。
白洲正子の思想の根底に流れるものは、自然に宿る「日本の古い神」と「仏教の新しい神」との融合により、日本人の宗教観が形成された、とする感性です。この白洲正子の思想に大きな影響を与えたのが近江の歴史と文化であり、是を造り上げてきたのが「琵琶湖の文化」であると考えられます。この講座では、白洲正子に影響を与え、そして彼女を魅せた琵琶湖の文化について解説します。
<講座日程>
(1) 4月19日(水)
水の神を祀る聖地
琵琶湖に集う水が生まれる処は、神聖な場所として、様々な神仏が祀られています。そしてこの水の生まれる処こそ「神」と「仏」の融合の現場です。水を巡る神仏の世界を解説します。
(2) 5月17日(水)
水神を荘厳する造形 庭園の心
庭園とは水神を祀る祭場に起源を持つ造形であり、白洲正子は竹生島が浮かぶ琵琶湖の景観が庭園の手本になったのでは、と紹介しています。近江の庭園の心について解説します。
(3) 6月28日(水)
琵琶湖に抱かれる暮らし
近江は琵琶湖と共に歩んできた国であり、ここに独特の水の文化が形成されています。かくれ里「菅浦」、近江山河抄「おくつ島山」を中心に解説します。
(4) 7月26日(水)
琵琶湖を守る神々
近江の水が集う琵琶湖は、当然のことながら神々の棲まう浄土でもあります。琵琶湖に宿り、琵琶湖を守る神々の世界を白洲正子の作品を通して解説します。
<会場>
龍谷大学瀬田キャンパスRECホール
<受講対象>
特に制限はありません。
名前 | 大沼 芳幸 |
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肩書き | 公益財団法人滋賀県文化財保護協会 普及専門員 |
プロフィール |
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