学内講座コード:340708
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
惑星科学入門
申し込み締切:
2015年01月03日 (土) 23:30
開催日時:
1月10日(土)~ 2月28日(土)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
18,400円
定員:
40名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 21,100円
補足:
-
【目標】
天文・宇宙の分野は日進月歩です。中でも、探査機などの活躍によって、太陽系と、その惑星や衛星、小天体群についての理解は深まりつつあります。本講義では、この惑星科学の最前線について紹介します。
【講義概要】
太陽系は、惑星、準惑星、そして小天体とさまざまな天体によって成り立っています。地上の望遠鏡を用いて明らかにされつつある太陽系諸天体は、惑星探査機の活躍によってさらに詳細な研究が進みつつあります。ロゼッタ探査機による彗星へのランデブーと着陸、はやぶさ探査機や赤外線衛星あかりによる小天体の研究、そして間近にせまったニューホライゾンズ探査機による冥王星接近、さらには太陽系以外の惑星系の研究について紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) 太陽系概論
第2回 2015/ 1/17(土) 惑星の素顔
第3回 2015/ 1/24(土) 彗星
第4回 2015/ 1/31(土) 流星
第5回 2015/ 2/ 7(土) 小惑星
第6回 2015/ 2/14(土) はやぶさと小惑星探査
第7回 2015/ 2/21(土) 惑星間塵
第8回 2015/ 2/28(土) 系外惑星
名前 | 渡部 潤一 |
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肩書き | 国立天文台教授 |
プロフィール | 1960年福島県生まれ。東京大学大学院、同東京天文台を経て現職。理学博士。太陽系小天体の研究の傍ら講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館)など著書多数。 |
名前 | 古荘 玲子 |
肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 神戸大学で博士号(理学)を取得後、理化学研究所、JST、早稲田大学教育学部、国立天文台等を経て、現在、都留文科大学非常勤講師及び国立天文台特別共同利用研究員。専門は彗星の観測的研究。『彗星観測ハンドブック2004』(高校生天体観測ネットワーク)や『図鑑Move宇宙』(講談社)等の制作執筆にも携わる。 |
名前 | 臼井 文彦 |
肩書き | 東京大学特任研究員 |
プロフィール | 1974年東京生まれ。博士(理学)。約10年にわたり日本の赤外線天文衛星「あかり」の運用に従事。2013年より現職。「あかり」を用いた小惑星観測の成果が認められ、小惑星(24984) 1998 KQ42に「Usui(臼井)」と命名することが、2014年7月に国際天文学連合で承認された。 |
名前 | 大坪 貴文 |
肩書き | 東京大学特任研究員 |
プロフィール | 1970年佐賀県生まれ。東京大学大学院、国立天文台、宇宙科学研究所、東北大学などを経て現職。理学博士。赤外線天文衛星「あかり」、すばる望遠鏡などを駆使し、太陽系の謎に赤外線観測の面から迫る研究を進めている。ディープインパクト探査、アイソン彗星などでは、日本を代表して国際的な観測キャンペーンを推進した。 |
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