学内講座コード:11220009
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
アメリカン・ミュージックの巨人たち ~ポップス&ロック・スターの本質~
申し込み締切:
2011年10月29日 (土) 23:30
開催日時:
11月 5日(土)、11月12日(土)、11月19日(土)、11月26日(土)、12月 3日(土)、12月10日(土)/15:00~16:30
入学金:
3,000円
受講料:
19,000円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
アメリカン・ミュージックの歴史上、輝かしい足跡を残し、その後のポップス&ロック・シーンに大きな影響を与えた偉大なミュージシャンたち。わが国のポップス・シーンでも人気者だった巨人たちの魅力をあらためて検証いたします。講師に著名な音楽評論家、鈴木カツ氏と萩原健太氏をお招きして、存在感あふれた大物ミュージシャンのすべてを、音と映像で分かりやすく語っていただきます。ポップスに興味のある方には、絶対お勧めの講座です。
【講義概要】
第1回 11月 5日(土) ハンク・ウィリアムズ
「ジャンバラヤ」「ユア・チーティング・ハート」でお馴染みのハンク・ウィリアムズ。もう一つの魅力(ブルース作品)を掘り下げ、また偉大な詩人としての足跡をクローズアップ致します。
第2回 11月12日(土) エルヴィス・プレスリー
後期エルヴィスの大傑作『エルヴィス・イン・メンフィス』から生まれた名曲を中心に、サザン・ソウル&サザン・ロックの雄としての顔を徹底的に検証、新しいエルヴィス像を語ってみます。
第3回 11月19日(土) ボブ・ディラン
1960年代のフォーク・リヴァイヴァルのヒーローとしての存在感と、ルーツ・ロッカーとして近年の精力的な活躍から、知られざるディランのルーツ・ミュージックを徹底的に掘り下げます。
第4回 11月26日(土) サイモン&ガーファンクル
不朽の名作『明日に架ける橋(40周年記念盤)』発売が、いまポップス・ファンの間で話題を独占中です。そこでこのアルバムを中心に、アメリカン・ポップス・シーンの寵児、S&Gの癒しサウンドを解き明かします。
第5回 12月 3日(土) ピーター・ポール&マリー
P.P.Mは、昭和ポップスでもお馴染みのスターでした。洗練された魅惑のコーラスと、グループ誕生の背景などと、モダン・フォーク・グループ誕生の歴史などを紐解きながら、その魅力を語ります。
第6回 12月10日(土) ヴェンチャーズとエレキ・インスト放談
昭和洋楽シーンで花咲いたエレキ・インスト・ブーム。その中で大活躍したヴェンチャーズのヒット作と、謎多きエレキ・インスト・バンドの歴史を探りながら、その魅力を二人で対談致します。
【教材】
レジュメ資料
名前 | 鈴木 カツ |
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肩書き | 音楽評論家 |
プロフィール | 日本大学芸術学部卒。アメリカン・ポップス&ロック評論家、復刻CDプロデューサー。主な著書に「ロカビリービート」「ディランズ・ビート」(シンコー・ミュージック)、「こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック事典」(NHK出版)、「ロック&ポップス名曲事典300」(ヤマハ・ミュージック)など。 |
名前 | 萩原 健太 |
肩書き | 音楽評論家 |
プロフィール | 早稲田大学法学部卒。音楽評論家/DJ/プロデューサー。テレビ/ラジオ番組にも出演。レコード制作など多数。主な著作:『ロック・ギタリスト伝説』(アスキー新書)、『ポップス・イン・ジャパン』(新潮文庫)、『ロックンロールの時代』(シンコー・ミュージック)。編著:『ビートルズCDガイド』、『ボブ・ディラン・ディスク・ガイド』(ミュージック・マガジン)。 |
名前 | 小畑 精和 |
肩書き | 明治大学政治経済学部教授 |
プロフィール | 京都大学大学院博士課程とモントリオール大学大学院博士課程を単位取得退学。主著『「ヌーヴォー・ロマン」とレアリストの幻想』(明石書店)、『越境する想像力』(共著、「モダニズムの越境」第一巻、人文書院)など。訳書『やぁ、ガラルノー』(彩流社)など。駿河台下にある音楽バーWoodstock CafeのマスターA氏と意気投合し、この講座を共同で企画。 |
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