学内講座コード:11B1611201
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
エッセイの書き方
申し込み締切:
2011年12月22日 (木) 23:30
開催日時:
1月21日(土)、 1月28日(土)、 2月 4日(土)、 2月25日(土)、 3月 3日(土)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
砂漠の砂に水がしみこむように、優れたエッセイは読む人の心にしみいってきます。そんなエッセイを読むのは楽しいことですが、自分で書いてみると、もっと楽しくなります。
ハーバード大学やケンブリッジ大学は、なぜあれほどエッセイを重視するのでしょうか。それはおそらく、文章の基礎を身につけるのに、エッセイほどよい教材は他にないからでしょう。エッセイは文章に必要な要素を網羅しています。その人の成熟度、深さ、目的意識、思考の明快さ、ユーモアのセンス、リーダーシップ、自信、知性、細部への注意力、プロ意識、そういったことすべてを表現します。
そんなエッセイの最大の魅力とは何でしょうか。自分の思いを言葉にし、読者がそれに少しでも感動してくれる。人の心を動かし、その人の幸せに少しでも力添えすることができる。そんな何かを成し遂げたという充実感がエッセイにはあります。
本講座は、受講者が自らペンを取り、5回の講座を通してエッセイを書き上げる実践講座です。決して難しくはありません。文章が持つ奥深さとすばらしさを体感していただけたら幸いです。
【講座スケジュール】
第1回 1月21日(土) 自分だけのテーマを見つけよう。話題とブレインストーミング。
第2回 1月28日(土) 何を伝えたいのか、誰に伝えたいのか。アウトライン。
第3回 2月 4日(土) 書き方の技法。段落、はじめにの書き方。
第4回 2月25日(土) 生きてきたからこそ書ける。おわりにと自分史。
第5回 3月 3日(土) 一生忘れない印象を与える。推敲、物語の力。
名前 | 竹下 正哲 |
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肩書き | (冴桐由)、小説家、拓殖大学国際学部准教授 |
プロフィール | 日本には、体系だった「創造力の養い方」「文章の書き方」が存在しないことに疑問を抱き、独自で探求を続けている。最近は、古代より伝わる物語の型―神話の型―を活用することにより、楽しみながら名作(小説・エッセイ等)をしあげる手法に重きをおいている。主な著書に『最後の歌』(第15回太宰治賞受賞、筑摩書房)、『彼女にとって必要なもの ぼくにとって大切なこと』(筑摩書房)、「テキスト化によって失われた無意識の世界」(『アリーナ』Vol.6、風媒社)。 |
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