「政党」はもう時代遅れなのか？ －「運動政党」の台頭が意味するもの－

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• 講座詳細

  本講座では、政党政治の現在について論じます。近年、政党に所属する人は減少し、「組織より人」を中心に政治が行われる傾向もみられます。一方、この間ヨーロッパ各国で市民が積極的に政党に関与する「運動政党」が注目を集めてきました。
  「運動政党」とは一体何なのか？今日、「政党」にどのような変化が起こっているのか？はたして「政党」はいまだ民主主義に必要な存在なのか？本講座では、アイスランドという国を取り上げ、いまあらためて「政党」を問い直したいと思います。

• 備考

• 講師陣

  名前	塩田 潤
  肩書き	龍谷大学ライティングサポートセンター・ライティングスーパーバイザー／龍谷大学非常勤講師
  プロフィール	政治学(博士)、専門は政党政治と社会運動。著書に『危機の時代の市民と政党―アイスランドのラディカル・デモクラシー』(明石書店、2023年2月刊行)、共訳にシャンタル・ムフ『左派ポピュリズムのために』(明石書店、2019年)などがある。 研究の詳細は以下をご覧ください https://researchmap.jp/ugla_08201126