ライトを育んだ街・シカゴ－アメリカ近代建築発祥の地

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• 講座詳細

  アメリカ合衆国の近代建築史といった内容の書籍をご覧になった人は、ほとんどいないと思う。合衆国という巨大な国の建築史を通史として読める書籍はほとんど刊行されていないということだ。アメリカ合衆国の近代建築発祥の地は、中西部の大都市シカゴとその周辺である。建築家を目指したライトは、生まれ故郷であるウィスコンシン州からシカゴへと進出。この街で修行を積んだライトは、ここで独立を果たした。爾来、ここを拠点にライトは大活躍をするのだ。この周辺の経緯を中心に、ライトの前半生の業績を追う。
  
  プログラム（予定）
  １．シカゴの近代建築化は「シカゴの大火」が契機
  ２．シカゴ万国博覧会、鳳凰殿に強い関心
  ３．シカゴ派の台頭、バーナム＆ルート、アドラー＆サリヴァン
  ４．摩天楼の林立、サリヴァンはシカゴの近代建築群を
  ５．郊外住宅、ライトは草原住宅を
  ６．オークパークは文教都市
  

• 備考

• 講師陣

  名前	谷川正己
  肩書き	工学博士　建築史家
  プロフィール	谷川正己フランク・ロイド・ライト研究室主宰