ライト、レーモンド周辺の人と建築の話

※現在、この講座の申し込みは
行っていません。

• 講座詳細

  帝国ホテルを設計したライトの存在は衝撃的でした。西洋の様式の取り入れ時代を経て、日本が新しい建築を求め始めたころに来日したからです。以降「ライト式」スタイルが流行します。しかし、そうした表層の模倣とは別に、ライト、レーモンドの周辺から、近代建築が探求されていきます。そのうち、日本の独自な「木造モダニズム」を核として、それをめぐる人物とその作品を解明します。画像を多用した講義を3回に、レーモンドのスタジオを移築した「レーモンド記念室」の見学を加えます。
  
  １．ライトからレーモンドへ継承された建築
  ２．レーモンド事務所内の「レーモンド記念室」見学
  ３．レーモンドと遠藤新、田上義也などの建築
  ４．吉村順三、前川國男、そして戦後の増沢洵へ
  

• 備考

• 講師陣

  名前	三沢　浩
  肩書き	建築家
  プロフィール	(株)三沢建築研究所代表(1966年-現在) 東京藝術大学建築科卒(1955年) レーモンド建築設計事務所勤務(1955-1963年) カリフォルニア大学バークレー校・横浜国大・理科大など講師