学内講座コード:403011
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ウィーンの文化
申し込み締切:
2013年01月08日 (火) 23:30
開催日時:
1/9 ~ 2/27 (水)/13:30 ~ 15:30
入学金:
8,000円
受講料:
28,000円
定員:
50名
講座回数:
8回
講座区分:
その他
その他:
補足:
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ウィーンの文化はハプスブルク帝国ときわめて密接な関わりをもっている。
本講座は、まずウィーンの歴史の深層に広がるハプスブルク帝国の挑戦と躍進の跡を考察し、次いでリング・シュトラーセ(環状道路)の完成と帝都ウィーンの大改造による絢爛たる芸術文化の遺産を総括する。最後に多民族・多言語ドナウ帝国の帝都としての苦闘とハプスブルク帝国の落日を追う。
ハプスブルク家の始祖ルドルフ1世の登場、
フリードリヒ3世及びマクシミリアム1世による「日没なき世界帝国」への道、
レオポルト1世のトルコ軍撃破による「列強」の仲間入り、
フランスの戦略家オイゲン公の登場で花開いたウィーンのバロック文化、
民族の壁を越えて慕われた「国民の慈母」マリア・テレジアの生涯、
ウィーン会議とナポレオンの登場に遙れるハプスブルク帝国、
リング・シュトラーセの完成と呼応した芸術文化の新風、
最後の皇帝とも言うべきフランツ・ヨーゼフ1世とシシーの儚くもせつない関係と640年のハプスブルク帝国の終焉をいたむ。
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回
・ハプスブルク家の始祖ルドルフ1世登場
・ハビヒツブルク城「鷹の城」とスイスの反抗
第2回
・日没なき世界帝国」を目指したフリードリヒ3世とマクシミリアム1世
・世界帝国への道カール5世とハプスブルク帝国の分立
第3回
・レオポルト1世、トルコを破り「列強」の仲間入り
・フランス貴族オイゲン公の登場でウイーンにバロックの花咲く
第4回
・愛と戦いに生きたマリア・テレジアの生涯
・皇帝の庇護を求めて、ウィーン華やぐ
第5回
・ホイリゲの文化とヨーゼフ2世
・ウィーンの森でワインらしさを映す独自の文化
第6回
・ウィーン大改造―リング・シュトラーセ(環状道路)完成
・640年に及ぶハプスブルク家栄光の足跡
第7回
・ウイーン平和会議とナポレオンの登場
・「会議は踊る」されど「会議は進まず」
第8回
・実質的に最後の皇帝ともいうべきフランツ・ヨーゼフ1世とシシーの儚くもせつない関係
・王家にあいついだ不幸と帝国の終焉
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名前 | 下條 美智彦 |
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肩書き | ヨーロッパ地域文化研究家 |
プロフィール |
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