学内講座コード:
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
文明の十字路、東ローマ(ビザンツ)帝国の興亡 [6月開講]
申し込み締切:
2011年05月25日 (水) 23:30
開催日時:
6月8日~6月29日(水)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
6,500円
定員:
50名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【内容】
ローマ皇帝コンスタンティヌスは、紀元330年、ボスポラス海峡の岸辺に新都コンスタンティノープルを開いた。395年、ローマ帝国は東西に分裂、東ローマ帝国―ビザンツ、ビザンチン帝国―は、オスマン・トルコ軍の攻勢で首都が陥落する1453年までの1千年の歴史を歩んだ。小アジア、バルカン半島を中心に最盛期にイタリア、シリアまでの版図を有したが、7世紀、アラブ人など外来民族の侵入が相次ぎ版図は縮小。ローマ帝国の法体系、軍事の伝統を継承、宗教はキリスト教が国教、言語は公用語がラテン語からギリシャ語に変わる。ギリシャ正教の東方教会はローマ教会と分裂(大シスマ)する一方でロシアなど東欧に広まる。文化はギリシャ・ヘレニズムを継承発展。ビザンツ人がイタリアに招かれて行ったプラトン公開講座がコジモ・デ・メディチを動かしプラトン学園の設立につながりルネッサンスに貢献。第4回十字軍がコンスタンティノープルを占領。後、帝国は都を奪回するが以前の輝きを取り戻すことはなかった。オスマン・トルコが征服、後継者となる。
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
名前 | 石井 伸一 |
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肩書き | ヨーロッパ問題研究 |
プロフィール | 1959年早稲田大学商学部卒業、NHKに入局。ヨーロッパ総局(パリ)特派員、ローマ支局長。1995年神奈川大学経済学部特任教授、ヨーロッパ経済論など担当、2005年退職。主要著書に『現代欧州統合論』(白桃書房)、『新EU論』(共著、新評論)など。現在、EU問題を中心に研究。 |
名前 | 野中 恵子 |
肩書き | トルコ研究者、作家ジャーナリスリトトルコ語通訳者(フリーランサー) |
プロフィール | トルコをテーマに、現地からの考査を重視した執筆活動を続ける。関西学院大学文学部卒業。著書に『ビザンツ、オスマン、そしてトルコへ』(彩流社)、『寛容なる都 コンスタンティノープルとイスタンブール』(春秋社)、『最後のローマ皇帝 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ』(作品社)、『ドイツの中のトルコ 移民社会の証言』(柘植書房新社)など。 |
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