学内講座コード:特1
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主催:
東洋大学社会貢献センター(エクステンション課) [ 東洋大学 白山キャンパス (東京都) ]
講座名:
東洋大学発祥之地 麟祥院と井上円了を知る ~坐禅を通して自己発見・自分磨きをしよう~
申し込み締切:
2022年09月06日 (火) 23:30
開催日時:
9月16日(金)/10:30 ~ 12:00
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
20名
講座回数:
回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
東洋大学は今年、創立135周年を迎えることとなりました。創立記念日である9月16日に東洋大学発祥の地である「麟祥院」と連携し、特別企画講座を実施いたします。
すべての日本人へ哲学教育を伝えることに情熱を注ぎ続けた創立者井上円了の生涯や麟祥院とのつながりにかかわる講話とともに、頭の中を無にして心身ともにリフレッシュできる坐禅の体験をしていただきます(初心者歓迎)。
1.学長あいさつ(東洋大学学長 矢口悦子)
2.講話 竹村牧男氏(前東洋大学学長/東洋大学名誉教授)
矢野宗欽氏(天澤山麟祥院住職)
3 .坐禅(指導、実修)
◆東洋大学石碑及び春日局墓所は講座の前後でご自由に参拝ください。
【講 話】「私立哲学館」がめざしたもの
講演概要
井上円了先生は、1887(明治20)年、「私立哲学館」を設立しました。その開校式は、9月16日、麟祥院において行われ、その後の哲学館の授業はこの麟祥院の一室を借りて行われたのでした。以来、哲学館は哲学館大学となり、さらに東洋大学になったのです。いったい円了先生は、なぜ哲学を基盤とした教育活動を始めたのでしょうか。そこには、一握りのエリートではなく、多くの民衆の知性の向上を通して、健全な国の発展に寄与したいという熱い思いがありました。創立135周年の創立記念日に、円了先生の「哲学館開設の旨趣」等の文章等をあらためて読み返し、当時の円了先生の志のありかと現代の高等教育にも色あせないその理念とを再確認したいと思います。
場 所:天澤山 麟祥院(文京区湯島4丁目1−8)
東京メトロ丸の内線・都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩5分
東京メトロ千代田線「湯島」駅より徒歩7分
名前 | 竹村牧男 |
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肩書き | 前東洋大学学長 |
プロフィール | 1971年、東京大学文学部卒業。1974年同大学院人文科学研究科印度哲学専修課程博士課程中退。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学助教授、同教授を経て、2002 年、東洋大学文学部インド哲学科教授、2007年、同文学部長、2009年~ 2020年まで東洋大学学長、2002年、筑波大学名誉教授、2020 年、東洋大学名誉教授。専門は仏教学・宗教哲学。唯識思想研究で、博士(文学)〔東京大学〕 |
名前 | 矢野宗欽 |
肩書き | 天澤山麟祥院住職 |
プロフィール |
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