学内講座コード:005004
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
映画の中の哲学 part6
申し込み締切:
2013年04月09日 (火) 23:30
開催日時:
04/10(水) ~ 06/19(水)、
10/02(水) ~ 12/04(水)
13:00 ~ 14:30
入学金:
8,000円
受講料:
44,000円
定員:
80名
講座回数:
20回
講座区分:
通年
その他:
分納の場合23000円×2回払い ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足:
-
だれもがよく知っている映画のテーマを深く掘り下げ、そこから現代人の直面している問題を明らかにします。
映像芸術の表現を味わい、同時に人間性の様々な側面を考察します。
「哲学」と言うと大変抽象的で難解な、かつ日常生活とは何の関係もないものと感じる人が多いかも知れません。しかし、哲学のテーマはどこにでもあります。
本講座では名作映画を素材に、そこで取り扱われているテーマがいかなる意味をもつのか、現代人の生活と結びつけて考えていきます。時間の関係で映画は一部分を取り上げることになりますが、後で全編を見て頂ければ感動がより一層深くなるでしょう。私たちの日常を見直すだけではなく、映画の見方も変わると思います。
※扱う作品が変更になる場合もございます。
第一回
恐るべき子供たち(ジャン=ピエール・メルヴィル監督)
現実と幻想1: 思春期の耽美的な憧れについて考えます。
第二回
ピアニスト(ミヒャエル・ハネケ監督)
現実と幻想2: 抑圧された欲望が生み出す幻想について考えます。
第三回
おはよう(小津安二郎監督)
日常の幸福とは?1: 私たちが忘れてしまった真の豊かさについて考えます。
第四回
5時から7時までのクレオ(アニェス・ヴァルダ監督)
日常の幸福とは?2: 人が死を意識する場面について考えます。
第五回
ロリータ(スタンリー・キューブリック監督)
愛の多様性1: 現代のAKB48にも通じる少女愛について考えます。
第六回
昼顔(ルイス・ブニュエル監督)
愛の多様性2: だれの心にも存在するいくつかの仮面について考えます。
第七回
エイリアン(リドリー・スコット監督)
恐れの構造1: 闇や怪物に対して感じる恐怖について考えます。
第八回
ローズマリーの赤ちゃん(ロマン・ポランスキー監督)
恐れの構造2: 生に深く根ざす不安や恐怖について考えます。
第九回
未知との遭遇(スティーブン・スピルバーグ監督)
外の宇宙・内なる宇宙1: 未知の他者と出会う意味について考えます。
第十回
オルタード・ステイツ(ケン・ラッセル監督)
外の宇宙・内なる宇宙2: 心の中の宇宙について考えます。
後期に取り上げる作品については、改めてご案内いたします。
・2008年から開講している「映画の中の哲学」の6回目となります。初めての方でもご受講できる内容となっておりますので奮ってご受講ください。
【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))
名前 | 平尾 始 |
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肩書き | 早稲田大学 講師 |
プロフィール |
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