学内講座コード:1102
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主催:
国士舘大学 地域連携・社会貢献推進センター [ 国士舘大学 世田谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
名筆に学ぶ書道実技(仮名) 院政時代の変化に富んだ石山切を学ぶ
申し込み締切:
2016年09月10日 (土) 23:30
開催日時:
10月1・8・15・22 日、11 月5・19・26 日、12 月3 日(土)/11:10 ~13:10
入学金:
2,000円
受講料:
20,000円
定員:
15名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
入会金は本学卒業生は1,000円
補足:
-
摂関時代(藤原行成の孫の伊房)以前の仮名は、優麗典雅でありおちついて、入念に字形を整斉に書いている真の体の仮名(楷書的仮名)が多くみられるが、伊房以後の院政時代になると、字形の整斉に重きを置くよりも自由に速く書いて変化の多く、生彩に富んだ行の体または草の体の仮名が多くなります。秋期は伊房の孫の定信の貫之集の断簡である「石山切」を規範に、緩急抑揚の変化が著しく急に線が細くなったり、太くなったりして自由に書き流している連綿や運筆に主眼を置きながら、院政時代の仮名の妙所を学びます。【新たに受講を希望される方へ】平安時代の仮名古筆の臨書に深く親しんだことがある方が望ましいです。※対象は「中級」~「上級」です■デジタルパンフレットでも詳細を紹介しています>>
● 使用テキスト:日本名筆選47:古筆名品集2、二玄社、¥3,456 テキストは各自ご用意ください。●ご自分で用意するもの:書道用具一式会場:世田谷キャンパス 10 号館1 階 10104教室(書道実習室)
名前 | 細貝 宗弘 |
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肩書き | |
プロフィール | 最終学歴: 東京教育大学大学院教育学研究科修士課程美術学専攻修了現在の職業: 国士舘大学文学部文学科(日本文学・文化専攻)教授論 文:「 最澄の真筆が延暦寺・来迎院・多度大社から出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第8 号)、「久隔帖につづく最澄自筆消息出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第3細 号)他 |
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