学内講座コード:910402
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】前川國男の求めたモダニズム建築と弟子たちの仕事
申し込み締切:
2024年06月16日 (日) 23:30
開催日時:
6月18日(火)〜 6月18日(火)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
7,920円
定員:
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 7,920円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・私たちの身近な生活環境を形作ってきたモダニズム建築の概要が理解できる。
・ユネスコの世界文化遺産に登録された国立西洋美術館の設計者ル・コルビュジエに学んだ前川國男の仕事を概観できる。
・以上を通して、現代の建築と都市のあり方を考えるための手がかりの一端をつかむことができる。
【講義概要】
ル・コルビュジエに学び、レーモンド事務所を経て、1935年に独立、戦前戦後の日本の近代建築を牽引した前川國男(1905〜86年)は、何を求め、どのような建築を実現しようとしたのか。木村産業研究所(1932年)に始まり、戦時下の木造の自邸(1942年)や在盤谷日本文化会館コンペ案(1943年)、戦後の神奈川県立図書館・音楽堂(1954年)や東京文化会館(1961年)、熊本県立美術館(1976年)に至るまで、コンペと弘前の仕事を通して、その建築思想と方法論の核心部分に迫ります。また、前川に師事した3人の弟子、丹下健三、大高正人、鬼頭梓の仕事にも触れて、その広がりと展開についてもご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 5(火) コンペとミュージアム建築から見えてくる前川國男の歩み
第2回 2024/ 3/ 5(火) 弘前に見る前川國男の建築思想と方法の変遷と深化
第3回 2024/ 3/ 5(火) 丹下健三の建築思想と方法―前川國男との違いをめぐって
第4回 2024/ 3/ 5(火) 大高正人と鬼頭梓の仕事―二人の弟子たちは何を受け継ぎ、発展させたのか
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「前川國男の求めたモダニズム建築と弟子たちの仕事」 (11/25〜12/23 土曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 松隈 洋 |
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肩書き | 神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授、放送大学客員教授 |
プロフィール | ル・コルビュジエに師事した前川國男(1905〜86年)の最晩年に一所員として接し、設計実務に20年間携わった経験を元に、モダニズム建築の歴史と思想を教えています。主な著書に、『建築の前夜 前川國男論』(2019年日本建築学会論文賞受賞)、『ル・コルビュジエから遠く離れて』、『坂倉準三とはだれか』、『建築家・坂倉準三「輝く都市」をめざして』、『モダニズム建築紀行』、『残すべき建築』、『近代建築を記憶する』、『ルイス・カーン』などがあり、前川國男、坂倉準三、村野藤吾、アントニン・レーモンド、白井晟一、丹下健三、浦辺鎮太郎、大高正人、山本忠司、瀧光夫、鬼頭梓など、多くの建築展の企画に携わってきました。 |
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