学内講座コード:910103
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】源氏物語「竹河」巻を読み直す
申し込み締切:
2024年06月16日 (日) 23:30
開催日時:
6月18日(火)〜 6月18日(火)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・『源氏物語』「竹河」巻を政治の物語として読み解く
・平安時代の貴族社会の常識(政治・習慣・制度)について理解する
【講義概要】
『源氏物語』「竹河」巻は光源氏の死後を描く続編の物語で、鬚黒大臣が亡くなり、未亡人となった玉鬘の二人の娘の結婚をめぐる苦悩が、薫や蔵人少将との恋の関わりとともに語られています。玉鬘の娘の結婚は、なぜ失敗に終わったのでしょうか。平安時代の常識を踏まえ、摂関政治の論理から「竹河」巻を政治的に読み解きます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 5(火) 先行研究と巻頭の草子地―「ひがごと」とは何か
第2回 2024/ 3/ 5(火) 玉鬘の二人の娘の求婚譚―大君の求婚者たち
第3回 2024/ 3/ 5(火) 玉鬘邸における薫と蔵人少将―柏木物語との関連性
第4回 2024/ 3/ 5(火) 大君の冷泉院参院―「御気色よろしからず」
第5回 2024/ 3/ 5(火) 大君の出産と中の君の入内―孤立する大君
第6回 2024/ 3/ 5(火) 大君男宮出産―喪失感に満ちた巻末
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「源氏物語「竹河」巻を読み直す」 (10/02〜12/11 月曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 高橋 麻織 |
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肩書き | 椙山女学園大学准教授 |
プロフィール | 岐阜県生まれ。博士(文学)。専門分野は、平安時代の文学作品。著書『源氏物語の政治学―史実・准拠・歴史物語―』(笠間書院、2016年)、第19回紫式部学術賞(2018年)受賞、第14回全国大学国語国文学会賞(2019年)受賞。 |
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