学内講座コード:710730
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
海を越えた最初の日本列島人―実験航海で探る3万年前の挑戦
申し込み締切:
2024年04月11日 (木) 23:30
開催日時:
4月13日(土)〜 4月13日(土)/13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
6,831円
定員:
30名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
最初の日本列島人は3万年以上前に、海を越えてこの地へやってきたが、当時の祖先たちがどのように困難な海を渡ったかは謎である。とりわけ琉球列島の海は世界最大規模の海流である黒潮が行く手を阻み、隣の島が見えないほど遠い海峡もある難関であり、この点で注目される。2013年に講師が国立科学博物館において企画した「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」では、学術的根拠をもとに当時の舟を推定して復元し、自分たちで実際に航海を行い、祖先たちの海への挑戦を再現して理解しようとした。数々の実験を行った本プロジェクトが、2019年7月の丸木舟による台湾→与那国島への航海成功により完結したので、その模様を紹介する。
【ご受講に際して】
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆本講座は2023年度春学期にオンラインで実施した同名講座と同じ内容となります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 海部 陽介 |
---|---|
肩書き | 東京大学総合研究博物館教授 |
プロフィール | 専門は人類進化学。理学博士。化石の研究とフィールドワークなどを通じ、約200万年におよぶアジア人類史を研究。国立科学博物館在籍時に「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」(2016-2019)を代表として実行。著書に『人間らしさとは何か』(河出書房新社)、『サピエンス日本上陸』(講談社)、『日本人はどこから来たのか?』(文藝春秋)など。日本学術振興会賞(2012)、海洋立国推進功労者表彰(2021)、日本人類学会賞(2023)などを受賞。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.